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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



【株式+定期預金】の資産だけでよいのではないだろうか

1 理想の資産とはどんなものだろう

 

 

1 株式(株式投信)+定期預金で十分だとおもう

 

 

書籍などを読んでいると、

 

株式割合 = 100 ー 年齢

 

などという式が、もっともらしく出てきますが、本当でしょうか?

 

管理人は、当座の必要資金と、将来、確実に必要になるお金を定期預金で貯めていれば、残りは全額、株式(株式投信)に投入すればよいと思っています。

管理人は、民間企業勤務者なので、失業のリスクがあります。その場合に、当座の生活必要資金として3ヶ月分程度の資金を保持しています。

また、学費等の必要資金も定期預金で貯めています。

 

 2 年をとるにつれて、株式の割合を減らす??

 

株式は、世界の経済状況の影響を受けるため、変動が大きく、その変動の大きさ(リスク)は、ときに投資家にとって、恐怖を与えます。

 

そして、若いうちは損失を被ったとしても、将来挽回できるであろうという考えから、若いうちは、株式の投資割合を多くしておき、年をとってからは、比較的安全資産である、預貯金、債券の割合を増やしていくというものです。

 

本当にそのとおりでしょうか?

 

必要な資金を預貯金で持っておけば、あとは株式100%でいいはずです。病気や怪我のために必要な資金は、別枠でとっておきます。待っているのは死ぬことだけですから。

 

株式投資に失敗すれば、相続するはずだった財産がなくなるだけです。相続者は失望するでしょうが、死ぬ本人には関係ありません。お金は必要ありません。

 

また、株式投資がうまくいけば、反対に、使える資産が増え、切りくずすもよし、相続するのもよしです。失敗した例と同じく、あとは死ぬだけですから。

 

3 年をとるにつれて、株式の割合をふやす

 

年齢が上がって、扶養の必要がなくなると、反対に株式の割合を増やすことができると思います。 つまり、失業のリスクがなくなり(退職して年金生活になる)、扶養の費用(学費、生活費)が下がると必要資金も下がる。医療費、介護費が上がって来る分は、預貯金で賄います。

 

年齢が上がっても、株式の割合を減らしません。

むしろ、

 

「必要資金を預貯金で確保したあと」 は、

株式割合 = 年齢

 

の式が当てはまっていると思います。

この結論については、また、考えてみます。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。