【つみたてNISA】 百五銀行（国内３３位）の計８種類を紹介。８種揃える銀行は珍しい。大和のiFreeで統一。

百五銀行のつみたてNISA（国内株式型）

百五銀行のつみたてNISAの合計１１ファンドの商品構成

百五銀行は、国内第３３位の銀行です。本社は、三重県津市にあり、総資産は５兆５０００億円です。

百五銀行のつみたてNISAは、

1. 国内株式型：３種類
2. 海外株式型：４種類
3. 均等バランス型：１種類

の合計８商品が採用されています。運用会社は、全て大和投資信託の商品です。銀行のつみたてNISA型としては、商品が多めです。

今回は、国内株式型の３種類を記します。 

国内株式型まとめ

商品名称	iFree日経225インデックス	iFree TOPIXインデックス	iFreeJPX日経400インデックス
運用会社	大和証券投資信託	大和証券投資信託	大和証券投資信託
商品分類	国内株式型	国内株式型	国内株式型
商品説明	国内株式インデックス	国内株式インデックス	国内株式インデックス
購入時手数料	なし	なし	なし
信託報酬（税込）％	0.1836	0.1836	0.2106
ベンチマーク	日経平均株価（日経２２５）	東証株価指数（TOPIX）	JPX日経４００
純資産（億円）	29.5	7.0	3.7
基準価額（2018/10/26）	12970	12379	12236
設定	2016/9/8	2016/9/8	2016/9/8
方式	ファミリーファンド	ファミリーファンド	ファミリーファンド
特徴	投資成果を日経平均株価（日経２２５）の動きに連動させることをめざす	投資成果を東証株価指数（TOPIX）の動きに連動させることをめざす	投資成果をJPX日経インデックス400に連動させることを目指す
リターン（2018/9/30時点）
６ヶ月	13.34	6.84	7.06
１年	20.63	10.58	11.00
３年（年率）	ー	ー	ー
５年（年率）	ー	ー	ー
設定来	47.63	40.98	39.30
分配金	なし	なし	なし

 海外株式型まとめ 

商品名称	iFreeS&P500インデックス	iFree外国株式インデックス（為替ヘッジなし）	iFree外国株式（為替ヘッジあり）	iFree新興国株式インデックス
運用会社	大和投資信託	大和投資信託	大和投資信託	大和投資信託
商品分類	海外株式型	海外株式型	海外株式	新興国株式
商品説明	米国の株式に投資	先進国の株式に投資	先進国の株式に投資（為替ヘッジあり）	新興国の株式に投資
購入時手数料	なし	なし	なし	なし
信託報酬（％）	0.243	0.2052	0.2052	0.3672
ベンチマーク	S＆P５００	MSCIコクサイ指数（円ベース）	MSCIコクサイ指数（円ベース、円ヘッジ）	FTSE RAFI エマージングインデックス（円換算）
純資産（億円）	60.6	16.1	3.5	18.3
基準価額（2018/10/26）	11345	13372	10595	12652
設定	2017/8/31	2016/9/8	2017/8/31	2016/9/8
方式	ファミリーファンド	ファミリーファンド	ファミリーファンド	ファミリーファンド
特徴	S＆P５００指数（円ベース）の値動きに連動する投資成果を目指す	MSCIコクサイ指数（円ベース）の値動きに連動する投資成果を目指す	MSCIコクサイ指数（円ベース、円ヘッジ）の値動きに連動する投資成果を目指す	FTSE RAFI エマージングインデックス（円換算）の値動きに連動する投資成果を目指す
リターン（2018/8/31）
６ヶ月	18.78	15.10	8.58	▲0.95
１年	18.56	12.96	11.47	3.66
３年（年率）
5年（年率）
設定来	23.31	46.85	14.60	36.02

国内外バランス型 

商品名称	iFree８資産バランス
運用会社	大和投資信託
商品分類	国内外資産複合（８資産均等型）
商品説明	国内外の株式、債券、REIT
購入時手数料	なし
信託報酬（税込）％	0.2376
ベンチマーク	合成
純資産（億円）	100.4
基準価額（2018/9/21）	11338
設定	2016/9/8
方式	ファミリーファンド
特徴	国内外の株式、債券、リートなど８つの資産クラスに均等に投資する。資産クラスは、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、国内リート、海外リート
リターン（2018/8/31）
６ヶ月	4.46
１年	4.25
３年（年率）	ー
５年（年率）	ー
設定来	18.77

所感

百五銀行のつみたてNISA対象の国内株式型を調べてみました。

iFreeシリーズは、インデックス全般を網羅しており、非常に良い商品揃えだと思うのですが、純資産が伸び悩んでいるようです。三菱UFJ国際投資信託とのシェア争いで劣勢のようです。

つみたてNISAは、非課税期間が２０年間あるなど、投信の長期保有を促す制度設計になっていますので、初期時点の顧客の囲い込みが重要になります。

iFree　シリーズも頑張ってもらいたいです。 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。