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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

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『つみたてNISA』対象ファンド 運用益上位 過去5年間の実績・リターン・上位10ファンド

日本経済新聞の2018年4月12日(木)に、つみたてNISA対象ファンドの過去5年間の実績が掲載されていました。

5年間以上の実績があるファンドが対象ですので、つみたてNISA対象を目的として新規設定されたファンドは含まれていません。

 

興味深いのは、積立投資の実績に加え、5年前に一括投資していた場合の運用益も合わせて掲載されていたことです。

 

 

1 つみたてNISA対象ファンドの運用益上位10

 

 数値は運用益(万円) 

 

  ファンド名(運用会社略称)積立投資  一括投資

1 ひふみプラス(レオス)  68.8  151.4

2 ひふみ投信(レオス)   68.3  150.4

3 年金積立Jグロース(日興)43.9  101.4

4 コモンズ30ファンド(コモンズ)37.3  69.6

5 セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン)31.8  88.6

6 ダイワ上場投信ー日経225(大和)29.7  67.6

7 ニッセイ日経225インデックスファンド 29.4  66.6

8 SMT 日経225インデックス・オープン 29.0  66.0

9 ダイワ上場投信ートピックス(大和) 29.0  61.8

10 eMAXIS 日経225インデックス 28.8  65.3

 

 

データの出所、詳細等

QUICK資産運用研究所調べ。

データは2018年3月末時点。

つみたてNISA対象のうち、5年以上の運用実績があるファンド。

運用益は18年3月末までの5年間で合計100万円になるように毎月均等に積み立てた場合の「つみたて投資」と、5年前にまとめて100万円購入した「一括投資」でどれだけ増えたかを表す(分配金再投資ベース)

 

 

www.usa-stocks.com

 

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2 所感等

 

1位のひふみプラスは、積立投資の場合、リターンが68.8%、一括投資の場合、151.4%です。驚くべきリターンです。

 

全て日本株式型ですが、この理由として、この5年間日本株式がほぼ上昇を続けたことが考えられます。そのため、5年前の一括投資のほうが、均等積立投資の実績を大きく上回っています。

また、上位5位がアクティブ運用タイプであることは注目すべきことかもしれません。管理人は、ランダムウォーク派なので、アクティブが勝っている現実を突きつけられると今までの考えが揺さぶられます。とは言っても、簡単にはアクティブ派に転向はしませんが・・。

 

つみたてNISA対応として、2017年に新たに設定された大量のファンドは実績が足りませんので、今回は除かれています。

5年後、10年後、15年後、20年後が楽しみです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。