ひふみプラスの実績良好 つみたてNISA おすすめ！ 三菱東京UFJ銀行のつみたてNISA アクティブファンド

三菱東京UFJ銀行のつみたてNISAのアクティブファンド、　”ひふみプラス”　を調べてみました。

三菱東京UFJ銀行のつみたてNISA用の投資信託

2018年1月から始まるつみたてNISAの投資信託は、大きく分けると、インデックスファンドとアクティブファンドに分けられますが、

 三菱東京UFJ銀行の商品の特徴として、

１　インデックスファンド

つみたてNISAの開始にあわせて設定しただろうと思われるファンドが多く、純資産額が非常に小さいファンドが多いのが特徴です。三菱UFJ国際投信の商品が主です。

２　アクティブファンド

設定年が古く、実績があるファンドを選択していることが特徴で、３商品がラインナップしています。

１.ひふみプラス（レオス・キャピタルワークス）

　2012年5月28日設定　　設定来304％　3年　79.8％　　

　　（下記にひふみプラスの運用実績を記入しています） 

２.年金つみたてJグロース（日興アセットマネジメント）

　2001年10月31日設定　設定来162.18％　5年　205.83％　10年　75.77％　　　　

　（記事の下に、関連記事を貼付けています）

３.フィデリティ・欧州株・ファンド（フィデリティ）

　1998年4月1日設定　設定来157.09％　5年　115.44％　10年　47.77％　

ひふみプラス

１　ひふみプラスの商品概要

国内外の株式型。信託報酬　1.0584％。純資産4728億円。基準価額　43385円。

リターン　１年間：45.53％、３年間：87.71％、５年間：253.99％、設定来　304.24％

２　ひふみプラスのファンドの目的　 

ひふみプラスのファンドの目的

”ひふみプラス”は、受益者の長期的な資産形成に貢献するために、円貨での信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、ひふみ投信マザーファンドの受益証券を通じて、国内外の株式に投資することにより、積極運用を行います。

３　ひふみプラスのファンドの特色

ひふみプラスの特色１

　国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して、長期的に投資します。

ひふみプラスの特色２

　株式組み入れ比率は変化します。

ひふみプラスの特色３

　運用はファミリーファンド方式により、マザーファンドを通じて行います。

ひふみプラスの成長企業発掘

企業業績の変化に着目する定量調査（安定的な収益、割安感、株価水準）と、ヒトの可能性に着目する定性調査（経営者、ビジョン、現場の声、製品）をもとに、成長企業をボトムアップで選定します。 

ひふみ投信マザーファンドの組入割合推移

４　ひふみプラスの資産別構成

組入市場別比率

　東証一部　　　　　82.9％

　東証二部　　　　　　1.2％

　マザーズ　　　　　　2.9％

　JASDAQ　　　　　　3.9％

　その他海外株　　　　2.9％

　現金等　　　　　　　6.3％

　合計　　　　　   　　100％

５　ひふみプラスの業種別比率の上位１０業種

　サービス業　　14.93％、情報・通信業　12.79％、電気機器　12.74％、小売業　8.06％、化学　6.53％　　上位５位で、55.05％を占めます。

６　ひふみプラスの組入株式　上位１０銘柄

ひふみプラスの運用成績

　　2012年5月から、TOPIXの上昇率が180％程度（2.7782倍）に対し、ひふみプラスは、300％（3.0424倍）に上昇しており、ベンチマークのTOPIXを大きく上回っています。 

参考 

三菱東京UFJ銀行つみたてNISA対象商品 のまとめ

www.usa-stocks.com

www.bk.mufg.jp

三菱東京UFJ銀行で、つみたてNISAを購入できるアクティブファンドの一つです。

（年金積立Jグロース）

 年金積立Jグロース（日興アセットマネジメント）の詳細説明

www.usa-stocks.com

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。