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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



ジュニアNISA の投資対象から日本株式投信を外し、最適化しました。米国株投信と全世界株投信に全力投資です。

 

 

 

ジュニア NISAを投資信託をつみたて中

 

管理人は、ジュニアNISA枠で投資信託つみたてを行っています(2017年12月から)。

 

 

 

1 投資信託の変更(毎月定額つみたて)

 

1 (変更前)

「米国株式インデックス」:「全世界株式インデックス」:「先進国株式インデックス」:「日本株式インデックス」 = 3:1:1:1の比率で、合計12000円/月

 

2 (変更後)

「米国株式インデックス」:「全世界株式インデックス(除く日本)」=1:1の比率で、合計12000円/月

 

 1 米国株式インデックスは、「楽天楽天・全米株式インデックス」

 

   信託報酬:0.1696%

   設定日:2017年9月29日

   ベンチマーク:CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)

   わかりやすく言うと、バンガード社のトータルストックマーケットETF(ティッカー VTI)。

 

 2 全世界株式インデックス(除く日本)は、三菱UFJ国際ーeMAXIS slim 全世界株式(除く日本)

 

   信託報酬:0.15336%以内

   設定日:2018年3月19日

   ベンチマークMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算)

 

です。来月(2018年4月)つみたて分から、日本株式型を外しました。

 

3 変更の理由

 

日本の株式市場の長期的な値上がりに疑問が大きくなり、長期間資金を拘束されるジュニアNISA枠での投資対象ではないと判断したためです。

政治的な介入(日銀のETF買い)のためもあり、直近5年間は急激な上昇が見られますが、株価の上昇がひと段落し、今後は、定位置?の日経平均株価で10000円に戻るのではないかと考えたためです。

管理人は、アクティブファンドを利用しないため、市場(対象インデックス)の選択がリターンを直接決めます。

 

日経平均株価の10年のチャート

f:id:kusunokiyama:20180324172423p:plain

 

管理人は、資産家ではないので、一度に大金を用意することができず、どのみち、積立投資の方法を選択せざるをえません(どの時点の株価が底値かどうかが判断できないことも理由)。それならば、今後の継続的な成長が見込まれると管理人が考えている、米国および全世界に、長期間の投資する方が良いと判断しました。

 

管理人の場合は、ジュニアNISAの年間投資枠(80万円)には、大きく投資額が満たないため、5年後のロールオーバー制度もうまく活用できます。

  

 

 

(参考)

 

1 ジュニアNISA(未成年少額投資非課税制度)の概要  

 

ジュニアNISAの概要説明。制度の対象者、非課税投資枠、非課税期間、投資可能期間、払い出し制限などの一覧表

1 ポイント

 

1 非課税投資枠:新規投資額で毎年80万円が上限

(未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません)

 

2 非課税期間:最長5年間

(期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です)

 

3 投資可能期間:2016年から2023年

(2023年12月末以降、当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、一定の金額までは20歳になるまで引き続き非課税で保有できます)

 

4 払い出し:18歳までは払い出し制限あり

(3月31日時点で18歳である年の前年12月31までの間は、原則として払い出しができません。ただし、災害等やむを得ない場合には、非課税での払い出しが可能です。

 

2 ジュニアNISAの利用イメージ

 

ジュニアNISAの制度の説明図。利用年度、利用期間、投資者、20歳まで非課税期間が続くなど図

 

 

2 利点

 

ここで、管理人が最大限活用すべきと思ったことは、

 

1 ロールオーバーによる継続保有が可能

 

期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。管理人は、ジュニアNISA額を使い切るほどの資金がないため、ロールオーバーを十分使えます。つまり、新規の資金は少ないが、2023年(2023年から5年間)までの期間を目一杯ロールオーバーできます。

現在、年間7万2000円の新規投資をしています。2017年から始めたため、ロールオーバーは、非課税期間5年経過後の、2022年と2023年の2年間使用できます(2022年と2023年は、ロールオーバー分の7万2000円と新規使用分7万2000円の合計14万4000円となり、合計しても枠に余裕がある)。

 

2 非課税期間は5年以上になる場合がある。

 

2023年12月末以降、当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、一定の金額までは20歳になるまで引き続き非課税で保有できます。

 

つまり、20歳になるまでは、2023年の12月以降は、ジュニアNISA枠として新規の投資はできないが、それまでに投資した資金は非課税期間だということです。

 

2023年は5年後です。それまで、少額ながら淡々とつみたて継続していきます。

 

管理人自身は、つみたてNISAを使用しているので、通常NISAは使用できません。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人