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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

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【つみたてNISA対応】ニッセイ日本株ファンド・つみたてNISA用アクティブファンド・銘柄がTOPIXに似ている

つみたてNISA対応のアクティブファンド

 ”ニッセイ日本株ファンド” 

 

を調べてみました。

 

 

つみたてNISA用の投資信託

 

2018年1月から始まるつみたてNISAの投資信託は、大きく分けると、インデックスファンドとアクティブファンドに分けられますが、

 

ニッセイ日本株ファンドはアクティブファンドです。 

  

1.ニッセイ日本株ファンド

(ニッセイアセットマネジメント)

  2006年10月23日設定

  3年 34.68%、5年 120.35%

  (TOPIX配当込み 3年 37.4%、5年 134.0%)  

 

  

 

 

ニッセイ日本株ファンド

1 ニッセイ日本株ファンドの商品概要

ニッセイ日本株ファンドの商品概要 基準価額、純資産、リターンなど

 

国内株式型。

信託報酬 1.08%。

純資産 870億円。

基準価額 24295円。

リターン

 1年間:17.85%

 3年間:34.68%

 5年間:120.35%

 10年間:46.63%

 設定来:144.42%

  

2 ニッセイ日本株ファンド  

ファンドの目的

”ニッセイ日本株マザーファンド”を通じて、実質的に国内の株式等に投資することにより、信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行います。

 

3 ニッセイ日本株ファンドの特色

特色1

TOPIX(配当込み)をベンチマークとし、中長期的観点からこれを上回ることを目標とした運用を行います。

特色2

株式の銘柄選択および適切な組合わせについては、ニッセイアセットマネジメントが独自に開発した運用モデルを活用します。

 

割安株投資について

当ファンドは、株価に影響を与える数ある指標の中から主にPER、PBR等に着目して株価の割高・割安を判断します。

 

PER:株価が企業業績の何倍かにより、相対価値を判断する指標

PBR:株価が資産規模の何倍かにより、相対価値を判断する指標

 

運用プロセス

 

ニッセイ日本株ファンドの運用プロセス

   

4 ニッセイ日本株ファンドの基準価額の推移

 

ニッセイ日本株ファンドの基準価額の推移

 

市場別構成

東証一部 100%

東証二部 0%

JASDAQ 0%

マザーズ 0%

その他  0%

 

業種別組入比率(上位10業種)

1 電気機器 11.9%

2 銀行業 9.4%

3 情報・通信業 8.1%

3 輸送用機器 6.9%

5 卸売り業 6.3%

6 化学 6.1%

7 建設業 5.1%

8 食料品 4.4%

9 陸運業 4.2%

10 機械 3.6%

 

組入上位銘柄10銘柄

1 三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.4%

2 トヨタ自動車 2.4%

3 日本電信電話 2.4%

4 三井住友フィナンシャルグループ 2.3%

5 本田技研工業 1.8%

6 KDDI 1.7%

7 日立製作所 1.7%

8 NTTドコモ 1.6%

9 東海旅客鉄道 1.6%

10 みずほフィナンシャルグループ 1.5%

  

全体的な所感

設定来(ファンドリターン:144.4%  ベンチマーク:138.3%)は、ベンチマークに勝っていますが、3年間は負けています。

時価総額の大きい大型株が多く、TOPIXの上位10銘柄かと思うほどの、上位10銘柄です。もう少し、とんがったというか、個性をだして欲しいと思います。 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。