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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

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【つみたてNISA対応】 大和住銀DC国内株式ファンド・つみたてNISA用アクティブファンド 実績良好・おすすめ

つみたてNISA対応のアクティブファンド

 ”大和住銀DC国内株式ファンド” 

 

を調べてみました。

 

 

つみたてNISA用の投資信託

 

2018年1月から始まるつみたてNISAの投資信託は、大きく分けると、インデックスファンドとアクティブファンドに分けられますが、

 

大和住銀DC国内株式ファンドはアクティブファンドです。 

  

1.大和住銀DC国内株式ファンド

大和住銀投信投資顧問

  2006年10月23日設定

  3年 36.0%、5年 125.8%、設定来 125.8%

  (TOPIX配当込み 3年 37.4%、5年 134.0%、設定来 37.7%)  

 

 

 

 

 

大和住銀DC国内株式ファンド

1 大和住銀DC国内株式ファンドの商品概要

 

大和住銀DC国内株式ファンドの商品概要、基準価額、純資産合計

 

国内株式型。

信託報酬 1.03%。

純資産 131.81億円。

基準価額 14307円。

リターン

 1年間:24.80%

 3年間:36.00%

 5年間:125.80%

 設定来:42.4%

  

2 大和住銀DC国内株式ファンド  

当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、わが国の株式への投資することにより、信託財産の長期的な成長を図ることを目標として運用を行います。

 

3 大和住銀DC国内株式ファンドの特色

特色1

年金日本株式マザーファンドへの投資を通じて、わが国の株式を主要投資対象とし、ファンダメンタル価値比割安性(バリュー)を重視し、収益性・成長性を勘案したアクティブ運用により、信託財産の長期的な成長を目指します。

特色2

組織運用による銘柄選定、業種別・規模別配分等を行います。

 

特色3

TOPIX東証株価指数・配当込み)をベンチマークとし、中長期的にベンチマークを上回る投資成果を目指します。

 

銘柄選択

”バリュエーション比較”と”ファンダメンタル判断”の組み合わせで銘柄選択をします。銘柄選定に関しては、バリュー銘柄に重点をおき、ファンダメンタル価値対比の割高/割安判断を業種・規模毎に行います。

 

業種規模別配分

トップダウンアプローチとアナリスト等によるボトムアップを融合することで業種配分等を決定します。

 

リスクコントロール

ベンチマーク特性との乖離および組入制限の管理等

 

 銘柄選択及びポートフォリオ構築プロセス

銘柄選択およびポートフォリオ構築プロセスの説明解説図

 

  

4 大和住銀DC国内株式ファンドの基準価額の推移

 

大和住銀DC国内株式ファンドの基準価額の推移

 

市場別構成

東証一部 100%

東証二部 0%

JASDAQ 0%

マザーズ 0%

その他  0%

 

業種別組入比率(上位10業種)

1 電気機器 12.9%

2 情報・通信業 9.4%

3 輸送用機器 9.1%

4 銀行業 7.8%

5 機械 6.9%

6 卸売り業 6.9%

7 建設業 6.6%

8 化学 6.3%

9 石油・石炭製品 3.9%

10 その他金融業 3.9%

 

組入上位銘柄10銘柄

1 三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.2%

2 豊田自動織機 4.2%

3 三菱商事 3.6%

4 東京エレクトロン 3.4%

5 信越化学工業 2.9%

6 NIPPO 2.8%

7 ソフトバンクグループ 2.8%

8 日本ユニシス 2.6%

9 オリックス 2.6%

10 小松製作所 2.4%

 

 

全体的な所感

アクティブファンドなので、 どのような銘柄選択かを期待していたところ、超大型株ばかりではなく、個性的な銘柄が採用されており、興味深く思いました。(ファンドによっては、アクティブファンドといいながら、超大型株ばかりの、ほとんどインデックスファンド??と思わされる場合もありました。)

設定来(ファンド:125.8%、ベンチマーク:37.7%)では、ベンチマークに大差をつけて上回っているのでよく健闘しているファンドだと思います。

5年、3年リターンでは、ベンチマークに負けているので、今後の奮起が期待されます。

負けているのは、株価が全体的に上昇し、ネコも杓子も上がっているからなのでしょうか。とすれば、この景気上昇が鈍る時点では、再び、ベンチマークを上回ることも期待できるかもしれません。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。