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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



未来は過去の延長ではないが、過去と全く不連続というわけでもない。

1 未来は過去の延長ではない

 

題字の通りです。

未来は、誰も予測できません。多分?。予言者(ここでは、預言者ではない)という人がいますが、ここでは触れません。

未来からやって来た人がいれば別ですが、(未来から来たという点ですでに、そこから続く未来は変わってしまっていますが)、そんなことは、見たことも聞いたこともありません。創作ではよくある設定ですが、現実にはありえないでしょう。

 

2 未来は過去と全く不連続というわけでもない

 

これまた、題字の通りです。

人間は、自己あるいは他人の過去の体験、伝聞、調査などで未来を予測しようとします。過去から未来を知ろうとすることは、非常に有用な方策です。未来を推測する唯一、最高の方法でしょう。

予測の確実性も高いです。

 

長生きしていると、体験が蓄積され、知恵がつきます。また、対処方法も編み出します。乗り越えてきた体験の負荷から、その時点(つまり、現在)の耐久力がついてきて、困難に打ち勝つことも多くなります。

 

しかし、予測が的中する確率が増えてきますが、未来、あるいは、現在起こっている事象に関係するパラメータも複雑、かつ、多くなります。思いもつかなかった抜けている点もあります。重要で支配的な事象ですが、全く闇に隠れているコト、モノもあります。

 

どんなに精密、複雑、な分析ができても、100%の情報は得られないので、100%の予測は不可能です。

 

3 どうするか

 

当然です。過去の事象を考えて、あとは、運を天に任せて、飛び込むだけです。それも思い切りよく。他方、迷った結果、やめてよかったこともありうるでしょう。成功バイアス、失敗バイアスもあります。

 

結局、やめるということも、自身の決断なのですから、やる、やらないは、全て、本人の手の中にあります。やらないという選択を選んだのも決断です。

判断、行動の結果は引き受けるのは自分自身です。

 

ある程度、判断しうる材料を集めたら、その時点で、踏み切って未来に飛び込みましょう。どのみち、未来は予想できないのですから

 

 

 最後までお読み痛きありがとうございました。楠木山人。