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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



マイクロソフト(MSFT)の下落時に考えた。基本的には継続保有の方針。業績次第では売却

1 過去の増配年数を重視して銘柄選別

 

現在、管理人の個別銘柄は7銘柄です。主に、「過去の」業績を見て調べました。

株価は常に、先行き予測を織り込みながら、上下動します。そして、その時点で、将来の予測から妥当だと判断される総意の株価になると思っています。

 

非常に賢明な投資家ならば、将来を予測し、市場を出し抜くことができるのでしょうが、管理人のような素人は、とても予測できるものではありません。そういう理由で、主に、過去の業績を重視します。過去に加えて、将来の見通しも考えてようとしますが、なかなか予測できるものではありません。そのため、将来の見通しよりも、過去も業績が良好だったので、将来も継続する可能性が大きいだろうと考え、行動します。

 

また、連続増配年数を重視しています。連続増配企業は、利益を確実に増大させ、それを配当と言う形で株主に支払うことで、企業の利益増大の成果を株主に還元します。

40年も50年も連続増配を続けるような企業であれば、今後も連続増配を続けてくれるだろう。と、管理人は考えます。

 

2 銘柄を保持するかどうか

 

過去の業績がよく、連続増配銘柄を選別し、保有したので、業績の好調が続くならば基本的に保持する予定です。元から、長期保有を前提にして選びましたので。

万一の業績悪化の報道がでて、急落した時には、儲かっている間に利益確定の売りをすることもあるでしょう。そういう局面は、想像したくありませんが。

昨年、マイクロソフトが不調な時は、売ってしまおうかと真剣に検討?迷い?、結局、決められず、保持の方針にしました。今思えば、2019年前半の株価上昇を見るにつけ、売らずによかったと思うばかりです。

 「15%値下がりしたら売り」だのなんだのとルールを作っていたので、その方針に沿おうと考えましたが、一概に損きり基準に盲従するのではなく、柔軟に対応することも重要で、現在のところ、売らずに保持が正解だったようです。

 

マイクロソフトの1年間株価チャート。停滞後、順調に株価上昇中。

マイクロソフトの1年間株価チャート

 

今考えると、クリスマスショックや、GAFAが注目される中での出遅れ感があったのでしょうか。

 

3 株式市場に居続けることが重要

 

株式市場に居続けることが大事と常々思っていますが、マイクロソフトの一時期の停滞時の迷いは、管理人が経験値を積むための、初級の訓練だったと思いたいですね。

当然ですが、個別銘柄は、雨の日も、晴れの日も激しい落差ですね。

2016年までは、投資信託のみの投資だったので、ファンドを構成する銘柄が分散されていたので、基準価額の変動は、個別銘柄単体よりは小さかったです。

マイクロソフトでは、個別銘柄の洗礼を受けたと言うことでしょうか。

 

さて、これからやってくるだろう、景気後退時にも耐える経験を積んで、荒々しい株式市場の海を航海していきます。

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。