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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



スリーエムが奈落の底に向かっている。

1 スリーエムの暴落が止まらない

  

スリーエムの1Qの決算が予想よりも悪かったことから、株価が大崩れしています。下落に歯止めがかかる様子がなく、派手に落ち続けています。

  

www.usa-stocks.com

 

しかし、下落が続いても、いつかは下落が止まり、また、反転上昇すると思っています(希望的観測)。

現時点から過去を振り返ってみると、スリーエムの業績に対して、様々な時点で、様々なことを思って(考えて、感じて)いたのでしょうが、よく覚えていないことが多いです。

書き残していれば、思い出すきっかけになるのでしょうが、あまり、記録していませんので、思い出せないことが多々あります。

 

2 時間軸を長くすると見え方が変わる

 

さて、スリーエムの暴落ですが、株価チャートを振り返ってみると、例えば、下のグラフのように2年間に区切ると、2018年の前半の方が、派手に落ち続けていることがわかります。

スリーエムの過去のチャートから見ると、暴落は特に珍しいことではありません。

 

また、中国の売り上げ比率の高いスリーエムは、米中の貿易戦争の見通しが立つまでは、不安定な動きが続くと思われます。米国トランプ大統領と中国習主席の出方次第で、米中両国、あるいは、もっと広く世界の大きな世界の経済状況が変わってきます。

  

スリーエムの株価を2年間の期間でみると、暴落はありうる事象

スリーエムの2年間の株価チャート(株価暴落中)

 

 

さて、時間軸を10年にしてみると、ここ1年半くらいは株価が軟調です。また、大きな下落が3年に1回くらいありますが、およそ順調な株価の上昇が続いています。 

 

スリーエムの10年間株価チャートをみると米国景気とともに4倍から5倍の株価上昇

スリーエムの10年間の株価チャート

 

今後の予定

 

米国大統領の影響力がどんなに大きくても、長くても、6から7年後には交代しますので、政治的な状況は現在と全く変わってきます。

 

スリーエムは、元々、業績のよい、60年以上の連続増配銘柄ですから、個人投資家の特権であるゆっくりと、気長に待つことにします。

スリーエムに投資していることに関しては、間違っているとは、全く思っていません。

待っている間も、少額ですが配当が入ってくるわけですから、気分が良いものです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。