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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



お金があると使いたくなる誘惑との戦い

お金を処理する手続き、仕組みを決めて守ろう

 

1 たまたま、お金が口座に貯まっている

 

現在、株式投信を解約していっているので、証券口座に現金が貯まっています。まとまった金額を見ると投資したくなります。ウズウズします。

 

「投資地域は米国で、セクターはヘルスケアか生活必需品、先行きが不透明なのでVDC(バンガード・米国生活必需品セクターETF)か?」

 

などと、いつの間にか夢開いていきます。

 

2 計画はあるのか

 

そこで、我にかえり、計画はあるのか?計画はどうか?と思い起こします。

 

元々、株式投資を解約しているお金は、家のリフォーム等に使途が決まっていますので、余剰資金ではありません。無念。

 

無計画な投資は、うまくいくとハッピーですが、世の中、常に自分の思い通りになるものではありません。

 

 

さて、年間の大まかな投資計画は、

 

  1. つみたてNISA: 年間40万円  7692円/週
  2. 確定拠出型年金: 年間24万円  2万円/月
  3. 児童手当: 市町村からの振込額をそのまま定期預金へ
  4. 個別株: お金を貯めて、11万円〜12万円を、2ヶ月に一回、米国株式へ投資

 

その他の使途、金額、時期が決まっている支払い案件

  1. 家のリフォーム:
  2. 学費:
  3. 旅行費用:未定

 

生活必要資金を保持してから、残りは投資します。上記の1から4を合計すると、130万円/年くらいになります。管理人にとっては結構な額です。あくまで、計画なので、個別株投資が多分未達に終わると思います(NISAではなく特定口座なので、税制メリットもない)。

 

 3 計画を遂行するために

 

計画を実現するためには、強制力を働かせるのがコツです。

 

  1. 天引き
  2. 別口座管理
  3. 発生に気づいたときにそのまま機械的に実施
  4. 期限を決めて実施

 

などがあります。

 

1 天引き

  天引きは、もっとも強力なのが仕組みです。金銭管理の王様です。

 

2 別口座管理

  別口座管理は、普段は使わないで預け分けて置いておき、いざというときには、解約、引き出しなどで、資金を引き上げることができるメリットがあります。逆に、つい使ってしまうなどのデメリットとも言えます。

 

3 発生に気づいたときんいそのまま機械的に実施

発生に気づいたときにそのまま機械的に実施。インターネッットで操作できる案件ならば即実施ができ、確実性が高いです。しかし、手続きを一つ一つ人力で行う場合は、確実性が低くなります。

例えば、ATMに行って操作してお金を引き出して、その後、現金を別の口座に入金して、最後に電話等で手続き。ということになると、どこかで滞ると、忘れたりして最後まで手続きが終わらないデメリットがあり、確実性が落ちます。

 

4 期限を決めて実施。

これは複雑で、決定、判断、遂行を完了するポイントが多いため、未実施になる可能性が大きいです。

 

今回のリフォーム資金は用途、金額が決まっているために、別口座管理で乗り切ろうと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。