得意分野を生かして社会貢献・地域貢献しよう！！ - 数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

徒然草の紹介です。

第百三十一段

貧しき者は、財をもって礼とし、老いたる者は、力をもって礼とす。己が分を知りて、及ばざる時は速かに止むを、智といふべし。許さざらんは、人の誤りなり。分を知らずして強ひて励むは、己れが誤りなり。

貧しくて分を知らざれば盗み、力衰へて分を知らざれば病を受く。

注　許さざらんは、人の誤りなり

　（現代語訳：すぐにやめてしまうことを相手の人が許してくれないならば、それは、その相手の人がまちがっているのだ。）

思い当たることが多いです。日常生活においては、それぞれの人が、得意分野での貢献をしていく。あるいは、できるようにしていくことが、する人、される人ともに良い結果をもたらしていくことと思います。できることを考える。どうしたら貢献できるか考える。そして、継続していく。

当たり前のことと言えるかもしれませんが、含蓄のある文章でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。