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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



他者に影響する場合の決断と個人のみの決断

 

1 決断の難しさ

 

組織の中で、決断するときに、他者への遠慮が出てしまい、間違った決定を下すことがあります。

最近、管理人にとっては難しい決断を迫られることがありました。

 

結果がうまくいったかどうかは、よくわかりません。決めたという結果はあっても、 結果を評価する基準がなかったからです。

そのときは、これしか打つ手はなかったという言い方はあっても、本当にそうなのか、決めた本人すら分かりませんでした。

 

上役の指示とのことで決めることを放棄する人もいますし、そういう手段を用いることもあります。決断は非常に精神力を使いますので、大きな決断が続くと疲弊してしまいます。

 

2 個人投資は自分で決めて、自分で引き受ける

 

その点、株式投資は自分で自分の後始末をするだけなので、遠慮は要りません。さっと決めて、速やかに実行する。他者はなく、ただ、株式市場があるだけです。

結果を誰かに報告する義務はなく(税務署のみに報告?)、データを調べてそれらしい理屈をひねり出す必要はありません。

結果が芳しくないときは、締め切りもなく、いつまでに決めても、どのように決めても全く問題はありません。自由です。

 相手の出方を読んで、自分の出方を決め、更に相手がどのような反応を返すか、頭を悩ますことも不要です。

 

結果オーライならば、自分の船(投資)はすいすい進んでいきますし、結果が悪ければ、穴のあいた船の穴を塞ぎ、水をかき出すだけです。沈没するかも知れません。沈没すれば、一から出直しです。

 

個別銘柄、更に、外国株を買い始めるときは、大きな壁を感じて尻込みしてしまいましたが、一旦越えてみるとそんなに大きな壁ではなかったように感じました。これも、だれが結果を引き受けるのかを考えれば、それほど大きな決断ではないものです。

今月も米国株式定期買い付けの時期が近づいてきました。市場が不安定だからと尻込みせずに、資産形成を実行します。

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。