page contents

数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



集中投資?分散投資?

1 最低限度の分散投資

 

 

1 分散投資のすすめ

 

投資の専門家?のアドバイスとして、分散投資(銘柄、地域、時間、種類(株式、債券、金、商品など))を勧めることがよくあります。

投資の専門家ほど、分散をすすめる傾向があるような印象を受けます。

 

いま、分散投資の対象として思いつくのは、バランス型投資信託や、市場全体(日本、全世界、米国など)に連動する投信などでしょうか。あるいは、最近話題のロボットアドバイザーなどもそう言えると思います。

 

さて、管理人も分散投資がよいと思っていますが、投資家の状況いかんでは、必ずしも適当とは言えないような気がしてきました。

  

2 集中投資とは何を指すのか

 

話を元に戻すと、そもそも、「集中投資」とは何を指すのでしょうか?

 

  • 個別銘柄(1銘柄のみ)
  • 個別セクター
  • 一括投資(一度に全額投入)

 

など思いつきますが、対話する場合は、相手と集中投資の定義を確認することが重要です。個別銘柄の一括投資が、集中投資の分かりやすい例だと思います。

 

株式投信を、(株式のみの投資→集中投資)と定義している場合もありました(理由は、債券投資を組み入れていないから)。

 

3 最小限(数銘柄程度)の分散投資

 

管理人は、分散投資がよいと思っていましたので、市場平均連動型の、株式投資信託、株式ETFなどを購入していました。しかし、魑魅魍魎が跋扈する株式市場は、市場全体を丸ごと買う投資信託ETFでは、何がどうなって、株価が暴落しているのか全くわからないと思うようになりました。

 

その点、個別株式投資の場合は、好材料、悪材料がでると、一気に反応します。面白いくらいに明らかに動きます。

材料がはっきりしない場合の値動きはゆっくりなことが多いようです(多分?)。

 

未来(1年先、5年先、10年先)のことは、だれにもわかりません。明日、株が上がるかどうかすら、誰にもわからないのですから。

 

それならば、財務状況、金回りのよい数企業を選び出し、今後も、安定した配当、安定した値上がりを続けそうな銘柄に、最小限分散の投資してもよいのではないかと思います。

 

運用金額が小さい、または、若い投資家は、安全資金を保持して、数銘柄に最小限の分散をして、大きく値上がりするのを待った方がよい場合もあると思います。種銭が小さいままだと得られる利益も小さいからです。

外れた場合は損きりです。

 

管理人は、個別株7銘柄とETFを3銘柄保有していますが、個別銘柄は絞り込んだ方がパフォーマンスが良いように思えてきました。

また、運用金額が250万円しかないので、銘柄の過度の分散をするほどではないように思います。

しかし、自分自身で数銘柄分散をする場合は、納得していれば結果を引き受けるのは本人なので良いですが、外れると痛いので他人には勧められません。

 

2 所感

 

いままで、分散、分散と念じるように信じていましたが、10銘柄程度投資の場合は、それなりに集中、それなりに分散の程よいバランスでしょうか。

1銘柄が半値になっても、10銘柄保持の場合は、5%の下落で済みます。

管理人の個別株7銘柄とETF3銘柄投資は、少し分散しがちと感じます。

 

時間をかけて、銘柄を絞り込んでいきます。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。