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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



いざというときのための いわゆる、生活防衛資金? について

生活防衛資金とは

 

 

 

記事、新聞コラムなどをみていると、ときどき、

 

投資を始めるときには、生活防衛資金として、3ヶ月なり、半年なりの資金、預金を貯めてから始めましょう。

 

などという記事を見ることがあります。

 

生活防衛資金というとご大層に聞こえますが、要は、なにかあったときの守りのために、お金を安全な形で確保しましょうということだと思います。

 

健保に入っていれば、傷病手当金が受け取れる

 

まず、傷病で働けなくなった場合、実際のところは、健康保険に入っていれば、多少のお金がでます(傷病手当金 など)。支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を、30日で日割りした金額の3分の2の支給金を、1年6ヶ月の期間給付してくれる。など

 

協会けんぽの場合ですが、傷病手当金

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271

 

厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002oeje-att/2r9852000002oeym.pdf

 

傷病の場合、1年6ヶ月以上に長引くと、傷病手当金がもらえなくなるので、その場合は、準備していた生活防衛資金の出番です。

程度にもよるのですが、その期間が長引くと、準備していた3ヶ月なり、半年なりのお金がなくなり、困窮します。その場合は、公的な保護を受けることになります。

 そこまで来ますと、自分の力ではどうにもならなくなります。

 

 

そうなると、予見することが困難な、いわゆる、想定外になってくることが多いと思われ、事前に準備することが難しくなると思います。

(傷病時の収入を保険で用意していればよいが、楠木は、そこまでの収入確保のための保険加入については未検討です。ガンや特定疾患の場合の治療など用の保険についても、楠木は未検討です)。

生命になにかあった場合の生命保険は、かなり具体的に保険金額を検討することが多いため、ここでは、そのことについて触れません。

 

さて、ここで生活防衛資金について再度検討してみる

 

さて、話を生活防衛資金に戻しますが、健康体の場合の生活防衛資金とは何でしょうか。楠木はサラリーマンなので、解雇、勤め先企業の倒産などが、真っ先に頭に浮かびますが、これを読まれている読者の方は何を想定されますか。

解雇、倒産にあった場合に、転職先を探さなければなりませんが、そのときに役立つのは何でしょうか。

楠木は、自分の責任外で失職した場合は、転職に役立つ最大の武器は、前職でのスキルや経験、能力ではないかと考えています。つまり、会社員の転職時の武器は、普段の会社員勤務で身につけ、毎日使用している能力だと思います。

結論をいうと、生活防衛資金を確保したら、毎日、(投資などに夢中になるのではなく)地に足をつけた生活をすることが、最も大事ではないかと思います。

 

所感というかまとめ

 

こんなブログ書いている暇があったら、楠木は自己投資しろよ。

 との声も聞こえてきそうですがごもっともです。(このブログは趣味の一部なので、割り切って書いています。)

生活防衛資金を確保して、さらに他の収入源を確保することが出来ればよいのですが、収入源といえるほどの収入を得るための専門知識をつけるのは一朝一夕には困難だと考えており、楠木の場合は、現状の仕事に向かい合って、働こうと思っています。

こんなにいろいろ書いて、結論はそれかい。そんなことは分かっている。

といわれそうですが、このブログを書くことによって、毎日、毎日の積み重ねが大事だと改めて認識しました。

欲張って、安易な投資話などには手を出さずにいようと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。