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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



お小遣い程度(毎日200円)の複利効果により、子供の資産形成(相続・年金形成)を手助けする(ジュニアNISAも活用)

 

1 子供の将来資金のための準備を早めに始めておく

 

1 家計および家計簿の現状

 

家計の管理は、ブログ管理人が行っており、家計簿つけも管理人が興味本位でやっています。予算制限もなく、放漫家計簿「記録」です。単なる記録のため、当然なながら、お金の入金、出金が全く合いません。

 

さて、管理人家庭のここ数年のエンゲル係数(消費支出に締める飲食費の割合)は、20%程度です。平均より少なめですね。

 

(参考) 消費支出に占める食料費の割合(日本の統計)(エンゲル係数

年度 総世帯
2010   23.2%
2011   23.6
2012   23.6
2013  24.0
2014   24.0
2015   25.0
2016  25.7
2017  25.5

 

2 生活費について

 

さて、管理人家計では、贅沢をしなければ、生活費はそれなりに収まって行く傾向があります。

 

管理人は、

 

1 節約事項

 

  • 外食をほとんどしない(ただし、食材費は制限なく食べたいものを買っている。お米はとりよせ。魚は丸ごと買ってきてさばく)
  • 携帯は、格安携帯会社を使用
  • 車は、コンパクトカー
  • 酒は飲まない(一念発起してやめてみたら、体調がよくなったので継続中)
  • タバコは吸わない
  • ファーストフードは食べない。ジュース、お菓子を飲まない、食べない。
  • 飲み会にはあまり参加しない(終電までに帰る。タクシーはできるだけ使わない)

 

2 支出は放漫

 

一方、

 

  • 習い事などは、好きなことをしています。(テニス、ギター、ジム、通信教育、子供習い事などなど)
  • パソコンなどのIT関係機器は、複数台所有しています。

 

などの特徴があります。

 

節約しながら、使いたい金は使っています。

 

現在のところ、家計は破綻するでもなく、それなりに収まっています。

よくわかりませんが、銀行口座に現金が少なくなると、なぜか、自然と支出が減る(絞られる)ようです。 

 

 3 子供の資産形成を早めに始めておく

 

金持ちではないので、相続するほどの資産がありませせんが、積立投資の一環として、子供へのジュニアNISA口座開設をしています。

また、複利の効果を活かすためにも、早めに手を打っています。

 

現在、老後資金が、現役時代と同じような支出ならば、

 

「年金以外に3000万必要」

 

などと報道されることがありますが、そもそも、老後のためにそれだけのお金を貯めることは、非常に高いハードルだと感じています。管理人自身には手が届かない金額です。

 

50年後にどうなっているのかは全くわかりません。

 

そこで、早めに、子供名義でお小遣いを運用していくと、どの程度たまるのか計算してみました。

 

4 つみたてる前提

 

 

項目 内容 備考
毎月の貯金額  6000円/(月・こども1人あたり)  200(円/日)X 30日 
元本  0円   
年利  5.0%   
コスト  0.3% 投信の信託報酬など 


で、試算してみると、

 

積立期間 30年
積立期間 30年 備考
合計投資金額 216万円  
最終利益  250万円(+115%)   
最終資産合計 466万円  
     

 

この額では足りないかなあ。って感じです。

 

 

そこで、さらなる長期複利の効果を生かして

 

積立期間 50年 
積立期間 30年 備考
合計投資金額 360万円  
最終利益  1044万円(+290%)   
最終資産合計 1404万円  
     

 

 

これだけ(1400万円)、子供に残せれば十分だと思います。加えて、子供自身も、当然、貯金するでしょうし。それに、年金制度も残っているはずです。

1ヶ月に6000円程度(200(円/日)X30日)の投資額であっても、積立期間を50年と長く取ることができれば、大きな資産を築けます。

 

2 所感

 

少額(1日あたり200円)であっても、早めに積み立てて、複利の効果を活かせば、かなりの財産を残すことができそうです。

管理人(親)が死んでも、(こども用の口座からの)自動積立にしておけば、つみたて投資を続けることもできます・・・。

 

複利の効果を活かす投資期間を長く取るという戦術は絶大です。

 

www.usa-stocks.com

 

 

親自身(管理人)は、つみたてNISAで、資産形成をしていきます。 

 

 

  

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。