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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



お年玉の使い道。現在のため使う。将来のために貯金。

1 お年玉の管理について

  

1 お年玉を将来のために貯蓄

 

皆様は、子供のお年玉はどのような使途にしていますか?

我が家では、子供と相談して、使途を決めます。

例えば、「50%が子供へのお小遣いへ、残りを定期預金に。」など

 

子供がいただいたお金なので、あくまで、子供に決めさせるところがポイントです。

 

毎年の恒例行事なので、子供の方も分かっており、当面の使途がない場合は、全額を定期預金にすることがあります。

今年は、すぐに必要な使途がなかったらしく、全額、定期預金にしました。

主に、ネット系の銀行の定期預金にしています。そうすれば、店舗に出向く必要もありません。

 

2 お年玉貯蓄の使い道

 

定期預金にしていれば、すぐに引き出して使うということもなく、貯金箱貯金のように、少額ずつでも貯まっていきます。

 

貯まった預金を何に使うかというと、主に、教育関係費です。

子供の年齢が上がるにつれて、教育関係費は、指数関数的?に増えていきます。

近年の教育関係費の上昇は、驚くばかりです。

正直言って、お年玉の預金だけではなんともならないのが正直なところですが、

 

  1. 「教育費に大きな金がかかっていることを、こども自身に実感させる」
  2. 「自分自身のお金を振り当てさせることを実感させる」

 

ことが目的です。

将来まとめてかかるだろう費用を、あらかじめ貯蓄しておいて、別管理します。毎年の積み重ねは、利子のほとんどつかない定期預金であっても、バカにならない金額になります。

 

3 緊急事態用の別枠貯蓄としての用途

 

また、家族の緊急事態(交通事故にあった、大病して入院が必要になったなど)の場合は、一時的に振り替えさせてもらうつもりです。

実際は、今まで、家族の緊急事態で使用することはなかったのですが、万一の備えとして、貯めておけるかどうかは大きな余裕を産みます。

利子がほとんどつかないかわりに、株式相場、外国為替に影響されず、いつでも使用可能な状態であることは、日常生活の安心感にも繋がります。

  

2 所感

 

お年玉のこどもが小さい時から実施している年中行事?ですが、何年間も続けているとそれなりに貯まっていきます。

こどものための将来費用のための貯蓄と、緊急時の家族の出費の一時的な振り替え費用を兼ねています。

このように、普通預金、投資資金、とは別に、緊急時用資金を用意することは、精神衛生上、意外と大きな効果があります。

 

試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。