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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



米国株式 1国集中で将来的にも安心できるのか?

1 米国株式1国集中で満足できる結果が得られるのか

 

 

 

 

1 米国株式 1国集中に傾斜中

 

10年以上前から、TOPIX連動型の投資信託と、日本株式アクティブファンドの2本立てて資産形成してきましたが、リーマンショック後の日本株上昇局面(2013〜2014年)に、ほとんど、現金化して使ってしまいました。

 

昨年(2017年)から、米国株式、米国ETFを始めたのですが、含み益が出てきています。配当も、年間300ドル程度の少額ですが、受け取れるようになりました。

 

2 このまま米国株式市場は好調なのか

 

ふと、米国株式はこのまま、成長を続けるのかどうか、疑問を感じ始めました。景気後退とともに、米国株の暴落が始まるのではないかと疑い始めました。

 

<日本の場合>

現在、日本は人手不足になるくらい景気が良いですが、管理人は景気拡大の最終局面が目前に迫っていて、株価の暴落が秒読み段階なのではないかと感じています。

何かの問題が浮き彫り(この場合は人手不足)になる頃には、その状態が最終局面になっているように思います。特に、日本政治は与野党の足の引っ張り合いが激しくて、何事も、後手後手にまわり、手遅れになってから法改正がされるように思います。

 

 

さて、話は戻って、米国株式市場は今後どういう局面を迎えるのでしょうか。雇用倍率、失業率、設備投資などの指標は、まだ、失速感が見られず、2018年10月以降の株価調整は一時的な調整で、今後も株価上昇基調が続くと見られています。

FRBも、慎重ですが、確実に利上げを進めていくようです(日本経済新聞など)。

 

3 株式調整期間の行動、考え方を予測してみる

 

1 数ヶ月単位の短期的な米国株式調整 

 

定期預金を2〜3ヶ月分の生活費があれば、なんとかなるでしょう。

米国株式投資を始める時から、ある程度の定期預金を準備しておくようにしていますので、生活が破綻する恐怖はなく、心は穏やかでしょう。

また上がり始めるはず、と強気を崩さずに、連続増配株を中心に安値で拾おうとしているでしょう。

 

 

2 1年程度の株価調整

 

この場合は、連日、「下がった」「下がった」と報道されるので、不安になりがちですが、惑わされずに、現在の投資ペースを維持するつもりです。

先が見えないような気分になっているため、恐怖心はあります。

ただ、「陽はまた昇る」、「夜明け前が一番暗い」、などという言葉を信じて、精神をコントロールして、恐怖心に対抗します。

 

 

3 5年程度の株価調整

 

4〜5年も株価調整が続くと、多分、心が折れているでしょう。ただ、米国株式は現金化せずに保持しています。新規資金の投資ペースはかなり落ちていると思います。

自分自身の不明さを後悔しているでしょう。「2018年に売っときゃよかった」などと思っているかもしれません。

興味が投資以外に向いて、現状逃避を続けているかもしれません。

 

 

4 それ以上の米国株価調整

 

 想像したくもありません。

 

4 生活は続けられるのか

 

さて、ここで、改めて考えてみると、失業しなければ(そうは言いながらも、管理人は民間企業社員なので、倒産、首切りのリスクがあります)、少ないながらも現金収入があるため、生活は続けられると思います。生活は縮小し、節約に追われていると思います。余裕資金がないため、つみたてNISAどころではないでしょう。しかし、日々の生活はできるはずです。

 

そう考えると、生活が続けられるのであれば、現段階では、恐れることはないような気がしてきました。

 

5 ここまで考えてきた上で、まだ、米国1国投資を続けるのか

 

米国1国集中投資を続けるかどうかですが、

 

  1. 個別株は米国1国集中を続ける (現状のまま)
  2. ETFを購入し、銘柄、地域の分散を検討 (追加の戦略)
  3. つみたてNISAは米国以外の国にも分散 (比率は適宜検討)
  4. 確定拠出年金は、先進国株式インデックスを継続。(企業型なので、いまどき、海外株式投信が、2択のみ。  パッシブ:MSCIコクサイインデックス、か、アクティブ:全世界対象のアクティブファンド(手数料:なし、信託報酬:1.944%、信託財産留保額:0.3%、決算時毎年分配型)  

 

 

米国1国集中からの、少しずつ、分散を図っていきたいと思っています。

 

 

www.usa-stocks.com

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。