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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



投資の結果の判断基準は必要か

投資結果の判断基準は必要か?

 

 

  

1 投資の結果を比較する相手はインデックス?

 

現在、少額投資をして、投資について、好きなことを書いています。投資の結果について、何らかと比較するのが目的ではありません。(単純に、利回りがプラスになっていれば良いと思っています。比較時期は時と場合による)

 

比較する相手といえば、NYダウか、S&P500 でしょうか?どちらも、米国株の指標として長い歴史を持ち、様々な場面、報道で、引用されています。

 

 

2 投資成果の比較判断基準をあげるとすれば

 

判断基準は、NYダウや、S&P500などの、著名インデックスになるでしょう。

インデックスに負けないためには、指数連動型のインデックスファンドか、ETFを対象にすることになると思います。

(確率的に)最大のリターンを生み出しやすい投資先は、例えば、

 

VT(バンガード・トータルストックETF

VOO(バンガード・S&P500ETF

VTI(バンガード・トータルストックマーケットETF

 

などだとおもいます。(バンガード社に限らず、各社から同様な商品が出ています。)

これらならば、市場平均に大きく負けることなく、当該指数に連動するでしょう。

 

しかも、10年、20年の長期投資の場合、広範に分散されたインデックスファンドは、8割のアクティブファンドに勝つという研究結果が出ていますので、上記のインデックス以上のリターンをあげることは、投資のプロでも至難の技です。

 

また、10年以上にインデックスに勝ち続けるプロがいたとしても、そのプロを探し当て、その後10年間勝ち続ける間ずっと、そのファンドに投資することは難しい仕事です。

 

3 投資に興味を持って取り組みたい

 

ただ、管理人にとって、投資は、自分自身の将来に向けた準備ですし、あるいは、お金の費やす財産形成という名の仕事(趣味か?)でもあります。

 

各種インデックスと比較して、勝とうと思うこともありますが、プロでも必ずしも勝てるわけではないので、当然の結果として、素人の管理人が勝てるはずもありません。

 

ただ、退屈なインデックス投資から距離を置いて、面白い、愉快な結末を期待したいと思うことがあり、個別株投資を続けています。

少しギャンブル的な要素もありますが、管理人は少しでも良い投資結果になるように、儲かっている巨大企業に投資しています。

 

FAANGフェイスブック、アップル、アマゾンドットコム、ネットフリックス、グーグル)(表記方法では、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンドットコム)などとも書く)、テスラなど、有名(IT)企業が世の中を賑わしていますが、「アマゾンのPERが100倍という株価は、幾ら何でも高すぎると思うがどうだろうか。大丈夫か?  買ったとたん、リセッション入りし、投げ売りする結果になるのでは???」などと考えては、業績を調べたりしては、楽しんでいます。 

GAFAに投資するか、NYダウに投資するかなどは、各人の投資スタイルの違いですね。(アップルは両方に含まれています)

 

4 判断基準は必要か

 

 結論として、短期の判断基準は、あっても、なくても、どちらでもいいのではないかと思います。

NYダウに勝った負けたというのも、成績評価としては面白いと思いますが、必ずしも必要かと言われるとそうは思いません。

 

自分の投資戦略の正しさを証明しようとでも思うならば、証拠としての比較対象が必要になりますが、管理人はプロではなく、また、他人の資金を預かって運用しているわけでもないため、その必要も、義務もありません。

 

管理人としては、投資の結果が興味深いものになればいいので、大崩れしない範囲で、できるだけ負けないように投資していきたいと思っています。

 

5 投資戦略をきめて、それに従うことは重要

 

ただ、投資戦略を決めておいて、年に1回くらい、その投資戦略、基準などと比較し、戦略を再検討するのか、結果をリバランスするのかは、必要だと思います。

投資戦略を決めておかないと、時代の流れ、他者(報道など)の意見に飲み込まれてしまうためです。この投資戦略を決めることは地味な作業ですが、必要な手間だと思っています。

ただ、細かな戦術の変更は必要だと思うので、その時、あるいは、未来で、何が旬になるかなどの情報を得て、よく考えるためのアンテナは必要だと思います。

 

管理人は、キャッシュマシンを作ることが目的で、株式でも、債券でも、不動産でもよいと思っています。 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。