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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。投資の心得 【徒然草】第百十段より

投資心得

 

管理人の投資に対する姿勢、考え方と同じです。

 

徒然草での双六の名人のことば

 

徒然草より

 

 

第百十段

 

双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、一目なりともおそく負くべき手につくべし」と言ふ。

道を知れる教、身を治め、国を保たん道も、またしかなり。

 

 

双六の上手といひし人の言う通りだと思います。

勝ちに行くのではなく、負けないような手を考える。マイナスになっても慌てず、損失を回避する方法を考える。また、損失はできるだけ小さい方がよい。

 

インデックス連動型の魅力

 

管理人が、インデックス連動型の投資信託ETFを愛好するのは、市場平均と同等のリターンが確実に手に入るからです。従前、高い手数料と高い信託報酬を払って、市場平均に勝とうとしていましたが、今は、市場平均同等の投資成果でよいと考えており、アクティブファンドは好みません。

 

どの市場に参加するか

 

とすると、どの市場を選ぶかが、非常に重要になります。どの国、どの地域のリターンが大きいのかを考えてみると、

 

1 今後、40年に渡って人口増が見込まれる

2 政府が市場のルールを尊重し、従い、独善的な介入をしない。

3 市場が発展するための世界の革新、知恵が集まる

 

と、管理人が考えている米国市場が魅力的に見えてきます。

(大方の新興国は、2、3が不適当。日本は、1が不適当。2、3も怪しい)

1、2、3の条件に、最も当てはまる国は米国ではないかと思います。その米国の発展、成長の成果の一部に参加するために、米国ETFを今後も購入していきます。

 

関連記事の例

 

配当が株価の下落をある程度吸収してくれます。また、確実なインカムが期待できます。

www.usa-stocks.com

 

 

米国市場はこれからも魅力的に見えます。

www.usa-stocks.com

 

引用した徒然草の出典です。

新訂 徒然草 (岩波文庫)

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最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。