page contents

数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



【つみたてNISA】【新生銀行】厳選したインデックスファンドを、顧客が迷わないように絞り込む商品構成。意図がわかりやすい(運用は野村アセットマネジメント)

新生銀行のつみたてNISAのラインナップを調べてみました。

 

 

 

新生銀行のつみたてNISA用の投資信託

 

2018年1月から始まるつみたてNISAの投資信託は、大きく分けると、インデックスファンドとアクティブファンドとETFに分けられますが、新生銀行の商品は、インデックスファンド3種類です。株式インデックスファンドが2種類とバランス型6資産複合インデックスファンドが1種類です(運用は、野村アセットマネジメントです)

銀行のつみたてNISAなので、商品を、区別がつき分かりやすいように絞り込んで、顧客に勧めやすくする方針と思われます。

 

新生銀行 つみたてNISA対象商品 のまとめ

(資産配分、資産構成、信託報酬などの説明)

1.野村つみたて日本株投信

  日経平均株価日経225)に連動することを目指すファンド

  信託報酬:0.1836%

 

1.構成銘柄

(1)ファーストリテイリング(小売業) 6.2%

(2)ソフトバンク(情報・通信業) 5.0%

(3)ファナック(電気機器) 4.2%

(4)KDDI(情報・通信業) 3.3%

(5)東京エレクトロン(電気機器) 2.9%

(6)京セラ(電気機器) 2.5%

(7)ダイキン工業(機械) 2.2%

(8)信越化学工業(化学) 1.9%

(9)日東電工(化学) 1.8%

(10)テルモ(精密機器)1.6%  

 

2.野村つみたて外国株投信

 MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)

 信託報酬:0.2052%

 

 全世界45カ国を含む(先進国22カ国、新興国23カ国。除く日本)の株式市場の値動きを表すインデックス(指標)です。全世界の約2400銘柄から構成されて全世界の81%をカバーしています。

 

構成国

米国:54.9%、 英国:6.7%、 スイス:3.8%、 フランス:3.7%、 ドイツ:3.4%、 カナダ:3.3%、 中国:2.9%、 オーストラリア:2.6%、 韓国:1.7%、 オランダ:1.5%、 その他15.5% 

 

業種別構成比

金融:20.9%、 情報技術:14.4%、 一般消費・サービス:12.8%、 ヘルスケア:10.7%、 資本財・サービス:10.6%、 生活必需品:9.1%、 エネルギー:7.0%、 素材:4.7%、 電気通信サービス:3.8%、 公益事業:3.1%、 その他:2.9%

 

構成銘柄

上位9銘柄が米国株であり、ネスレのみスイス(2017年7月)。

(1)アップル(テクノロジー・ハードウェアおよび機器) 2.2%

(2)マイクロソフト(ソフトウェア・サービス) 1.5%

(3)アマゾン(小売) 1.2%

(4)フェイスブック(ソフトウェア・サービス) 1.1%

(5)ジョンソンエンドジョンソン(医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス) 1.0%

(6)エクソンモービル(エネルギー) 0.9%

(7)JPモルガン・チェース(銀行) 0.9%

(8)アルファベット クラスC(ソフトウェア・サービス) 0.8%

(9)アルファベット クラスA(ソフトウェア・サービス) 0.8%

(10)ネスレ(食品・飲料・タバコ) 0.7%

 

3.つみたて6資産均等バランス

信託報酬:0.2376%

均等6資産

株式:日本(16.7%)、海外(16.7%)

債券:日本(16.7%)、海外(16.7%)

リート:日本(16.7%)海外(16.7%)

 

新生銀行のつみたてNISA商品のまとめの一覧表

新生銀行のつみたてNISA商品のまとめ一覧表。ベンチマーク、基準価額、総資産、リターン等

http://sp.shinseibank.com/powerflex/trust/lineup/pdf/sp/nomura/171002.pdf

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。