page contents

数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



右も左も強気一色。こんなときこそ、安全運転(若葉マーク)の投資を心がけています

 

日本、米国共に株価上昇が続くが

 

日本、米国ともに株価上昇が続いています。米国NYダウは、26000ドルを突破しました(2018年1月18日のNYダウ30種の終値は、26017.81ドル)。トランプ大統領が就任する前日の2017年1月19日時点と比べ、約6285ドル(約31%)高くなりました。日経平均株価(225種)は約24%上昇しました。

 

株価が上がりすぎていると警告する専門家もいますが、日本、米国共に、2018年も株価上昇、景気の拡大が続くとの意見の専門家が多いようです。

 

右も左も強気一色のときほど安全運転、安全投資、若葉マークで

 

本当でしょうか。株価の上昇は続くのでしょうか。株式投資はそんなに容易に利益が得られるものなのでしょうか。

 

楠木は、先の見通しが明るい、まばゆいように思われる、こんなときこそ、株価が半値になっても、耐えられる金額までを、資産形成、株式取引につかうようにしようと自己をいましめています。手元の銀行預金の残高を一定以上に保ち、定期預金は預けっぱなしにしています。

 

リーマンショック渦中での経験

 

まだ、個別株式投資を始める前(個別株投資は2017年に始めました。投資信託投資の経験はありました。)、リーマンショックによる全世界的な株価崩壊に直面しました。その株価半減時に、投資信託とはいえ、株価と同様に値下がりしつづけました。現在の好景気とは逆に、このまま、真っ暗なトンネルが永遠に続くのではないかと感じる、不安な毎日でした。

 

過去のことですし、日記を書いている訳ではないので、気持ちがよみがえるほどではありませんが、いつ損きりすべきかどうかを毎日考えていたように思います。

 

結局、損きりせずに持ち続け、2013年末から2014年初め頃、たしか、日経平均株価が14000円を越え、一息ついた頃、ほとんど売り払い、結果としてプラスの収支で利益を得ました(当時は一時期6000円台にまで下がった日経平均株価が、約2倍の水準に上昇したので、もうこの辺で利益確定しようと決断し、売りました)。その当時、なぜ、損きりせずに持ち続ける我慢強さがあったのか、今となっては謎です。

 

今、書いている途中で思い出したのですが、売り切った直後に、日銀から“異次元の金融緩和”の発表があり、不安定でぐずついていた株価は、ぐんぐん上昇を始めました。その当時、上がり続ける株価を横目に睨みながら、“ここまで我慢したのだから、売らずに、さらに持ち続けていればよかった”などと、強欲なことを思ったことも思い出しました。

 

元々、慎重な行動性向なのかもしれませんが、このように世の中が強気一色の頃だからこそ、耐えられる範囲ないで慎重に投資活動をしようと思っています。

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。楠木山人。