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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



ロボット資産運用をやってみようかなと思った件

楠木山人です。

 

ロボット運用に興味がわき、WeathNavi+SBI証券 を読んで見ました。

 

投資の基礎知識が少なく、日本語理解力が劣っているためか、説明が分かるようで、分からないことが多いです。

 

WealthNaviは、「ノーベル賞受賞の理論を基に運用。世界のプロが利用する金融技術。」だそうです。しかし、最低投資額は30万円からなので、私には敷居が高いです。

 

お試しの質問に回答して、どんな資産配分になるのか、見てみました。

7種のETFに分散した、シミュレーション結果が出ました。

(リスク許容度 5)

 

資産クラス  銘柄  ブランド名 純資産総額 投資割合

米国株    VTI        バンガード     8.6兆円           35.0%

日欧株              VEA    バンガード     5.6兆円           31.8%

新興国株          VWO  バンガード      5.9兆円           13.2%

米国債券          AGG   iShares           4.9兆円             5.0%

物価連動債      TIP        iShares           2.6兆円              0%

金                    GLD      SPDR              3.9兆円            10.0%

不動産             IYR       iShares            0.5兆円              5.0%

 

(920万円の投資額を20年以上で70%の確率で、1248万円以上)

 

これを見て、「なるほど、資産の配分は、こういう風にするのか?さすが、数値に弱い私とは違うな。それに、米国のETFは、資産額が巨大だな」との第一印象でした。金と不動産にも配分するのですね(金は株と値動きが異なるので、リスクヘッジに使用すると読んだことがあります。)

 

数あるETFの中から各資産クラス一種を選び、資産配分をして、税金を最適化して、年に一回くらい資産配分のリバランスもしてくれて、手数料が1%/年だと、確かにお得感があります。

 

正直なところ、「初期投資額が大きいが、やってみようかな」と思いました。

 

しかし、残念ながら、考え直して、今は様子を伺って、見送りすることにしました。

 

1. 金GLDは必要ないかな

2. リーマンショックが再来すればどう運用するのか。株式の配分が急低下する中で、リバランスをして、投資割合を守ろうとするのか?

  私としては、2008年リーマンショック時にとった対応と同じく、暴落時には、売買などはせず(実際は積み立てをしていたので、淡々とショック以前と同額を買い続けていました)に、嵐が過ぎるまでじっと身を潜めて乗り切りたい。連日、株価が下がっていくなかで、正直なところ生きた心地はしませんでしたが‥‥。

 

3. また、円建ての定期預金が少々あるので、新規手持ち資金の投資は株式に振り当てたい。

 

以上の結果から、現時点では、ロボット運用をするのではなく、自分のカネは、自分で運用してみようと認識を新たにしました。

 

半年後くらいに、Wealth Naviの運用結果をみて、再検討したいと思いました。

(各 ETFについては、どんなものか興味があるので、証券HPやその他の書籍資料で学ぶつもりです)

 

 

 

 

読んでいただいてありがとございました。  2017/11/28