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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



株式市場の調整に備えて、ディフェンシブ安定株式を増やしていく保守的な投資方法

 

1 株価の変調はいつ始まるのか

 

主要株価指数をみると、景気の後退、調整が、未だはっきりとわかる状態ではないようです。

界隈では、調整がもう直前まで迫っているとか、2019年の後半は弱気相場だとかよく聞きますが、いつから、どれくらいの期間、どれくらいの株価下落があるかがわからないと、手持ちの現金を増やしておくことは、株価上昇の恩恵を受けることができず機会損失になります。

 

特に、いつから、どれくらいの期間は、非常に重要なファクターですが、これを当てるのは至難の技というか、素人投資家には論理的説明をもって、当てることはほぼ不可能でしょう。

 

というわけで、ディフェンシブ銘柄投資を続けます。

 

2 ディフェンシブ株式投資

 

グロース、バリュー株式投資などの分類がありますが、管理人の場合、地味で、値動きが小さい、高配当株への投資を基本としています。

 

個別7銘柄のうち、ハイテクはマイクロソフト(MSFT)のみです。とは言っても、マイクロソフトの今後の更なる発展、成長には大きく期待しています。

 

基本方針は、現在は、7銘柄を、大体、同じ金額ずつになるように、少しずつ買い増していきます。

 

一時は、Procter&Gamble(PG)が暴騰して、エライコッチャ、エライコッチャと精神をかき乱されてしまいました。買い増して、更に利益を増やすのか、それとも、利益確定するのか、などと思い迷っていましたが、結局、静観することにしました。

今回は、「結局、焦らず、何もしないこと。」それが正解だったと思っています。

 

3 行動基準を守ること

 

常に冷静で、雰囲気に呑まれることなく、慌てず淡々と行動することが絶対条件だと思います。

株価の上下動に関わらず、投入できる範囲の資金を投入し、株価の日々の上下動に迷わされず、自分で考えあげてまとめた、行動基準を守るようにするべきだと、日頃から自分自身に言い聞かせています。

 

上記の方針を守るためには、ロケットのように暴騰し、着陸船のように暴落する銘柄は向いていません。

 

管理人は、

  1. 財務的に磐石で、
  2. 確実に利益を増大させ、
  3. 株価の値動きが小さく、
  4. 配当が高い銘柄が良い

 

と思っています。面白みに欠けると言えば、そうかもしれません。

 

ただ、市場に大負けしないためには、ガチガチの守りの投資でちょうど良いくらいだと思っています。当然ですが、プロ相手に勝てるとは思えません。

 

プロ選手、例えば、テニス(例:フェデラーナダルジョコビッチ)、野球選手(田中将大ダルビッシュ有)などに、勝てるはずがないのに、株式市場ではプロ相手に勝てそうな気分になるのはなぜでしょうか。

どう考えても、株式市場に対する恐怖心が少ないし、投入する金額が少額であるため、あるいはいつでも撤退、参入が自由などと、退場する余地が残っているからだと思います。

あるいは、プロの能力、仕事に対する真摯な姿勢、早い正確な知識、得意分野で支えあう分業体制の構築などを甘く見ていると思います。

 

4 保守的な投資手法を守り続ける

 

管理人が目指す投資は、他人のふんどし(プロが知力を出し尽くすことで、ようやく達成できる平均値(株価指数のこと))にただ乗りして、平均点を取ることが、十分であり、到達点だと思っています。

下記の記事で、VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)の上位5銘柄を調べると、そのうち、4銘柄が同じでした(管理人は、VYMを保有しています)。

管理人の個別株は、高配当インデックスの一部を抜き出したようなものでした。

 

   

www.usa-stocks.com

 

さて、米国株式、米国ETFの定期買い付けに向けて、日本円から米国株への通過交換を計画的に進めていきます。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。