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楽器演奏は脳(聴覚野、記憶野、運動野)を活性化させるには良い効果があると思います。

ギターは脳を鍛える

 

ギターを始めて3年経ちました

 

趣味でギターを弾いています。メインはクラシックギターです。クラシックギターを始めて、3年が経ちました。カルカッシ教則本という、ピアノでいうとバイエルに相当する?本で練習しています(200年前に、マテオ・カルカッシというイタリア人が書いた教則本)。ピアノを習ったことがないので、バイエルか?、ブルグミュラーか?、ツェルニーか?、よくわかりませんが。

 

ギターを弾くためにはコード理論が不可欠。学び、考え、応用する。

 

毎週、ギター教室に通って習っています。先生はプロギタリストで、ジャズ、フォーク、ポピュラーからクラシックまでオールラウンダーなので、どんな質問に対しても、理論と実践、つまり言葉による音楽理論による背景(なぜそうなるのか?なぜ楽譜がそうなっているか?なぜ、アドリブの進行はどのようにすると聴衆の心を捉えるか?)の説明と、実際の演奏で説明してくれます。アプリを使った伴奏、先生自身が即興でバックをしたりしてくれることもあります。

管理人は、クラシックメイン(映画音楽などもたまに練習している。昨年は、映画「ティファニーで朝食を」の主題曲のムーンリバーを練習した)ですが、コード理論は当然理解していないと、先生の説明がチンプンカンプンで理解できません。

今読んでくださっている読者の方の中には、クラシックギターは古色蒼然とした退屈な古い音楽と思っている方もいらっしゃると思いますが、クラシック音楽は理詰めの音楽理論で出来ており、その理論は、現在も、進化成長を続けています。

ジャズでいうツーファイブの進行(ドミナントモーションが基本)や、ダイアトニックコード、代理コード、裏コードの進行は当然のように出てきます。ベース進行に関する説明も出てきます(200年前に書かれたカルカッシ教則本がコード進行パターンの宝庫です。が、今考えてみると、不協和音の使い方はないかも?)。

 

 

 

ギターは頭、両手指をつかう。鍛える。足はリズムをとるのに使う

 

さて、ギターはとても集中力が必要で、頭、両手指を使います。普段の練習では、繰り返し、繰り返し、無意識でも弾けるようになるまで練習します。

頭をつかうと書きましたが、いわゆる、大脳、小脳を使い、鍛えると思います。

大脳で、楽譜の意味を理解し考える(即興のコード進行でも良いです)。演奏する前に考える。演奏しながら考える。演奏した後に考える。

また、運動を司る小脳は、楽譜をみた、あるいは、音を聞いた瞬間に、なかば無意識に指が動くように訓練します。(自転車に乗るときに、何も考えずとも、運転できるのと同じです。管理人は、この無意識による運動を、勝手に「動作の小脳化」と名付けています。訓練で身につく動作です。)

 

ギター演奏は集中力を必要とする

 

ギターを弾くと、自分の音が外れていることが、瞬時にわかります。いわゆる、即時のフィードバック効果があります。自分のした行為が、即座に結果となって、自分自身に伝わります。たまたまの偶然でうまくいくことはありません。自分の行動のみで結果が決まってきます。集中力を必要とします。

 

単純で、それ自体に意味がないような、四則演算などをするよりも、このような訓練をして、演奏で楽しみ、上達で喜び、感情を表現することで味わう、ことで、脳を鍛えられたら、嬉しいのではないでしょうか。

 

聴覚野、運動野(指先)は音楽で鍛え、言語野はブログで鍛える。

 

練習の間に思いつくままに書いてみました。

偉そうなことを書きましたが、実際の演奏は、まだまだ初心者です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。