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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



GAFA(FAANG)成長株をひとまとめ

1 GAFAFAANG)を聞かない日はない

 

  • GAFA:グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン
  • FAANG(最近はこの呼称は聞かない):フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス(または、エヌビディア)、グーグル

 

とプラットフォーム企業(エヌビディアは半導体)、または、成長株をひとまとめにして評価しますが、何か抜けてないでしょうか?

 

2 マイクロソフト

 

管理人は、マイクロソフトが抜けていると思うのですが、いかがでしょうか。

 

管理人は、GAFAFAANGを個別には保有しておらず、ETF投資信託中の銘柄として、間接的に保有しています。

 

一方、マイクロソフトは、少額ですが、個別銘柄で持っています。

それは、パソコンOSとしての普及度、Azure(アジュール)(クラウド プラットフォーム)、Office(管理人は、Mac向けを使用)、ゲームソフト、Visual Studio、Expression、サーバソフトウェア、などなど、安定感が抜群であり、財務状況も最高のAAA評価、今後も大きな発展が望めると思っているからです。

 

しかし、世間では、GAFAから漏れてしまって、注目度が高くありません。

(とは言っても、SBI証券の米国株週間売買代金ランキングでは、堂々6位です)

 

管理人にとっては、財務状況がよく、過熱していない銘柄が好みなので、GAFAひとまとめ呼称から漏れていることは、都合の良いことこの上ありません。

 

3 銘柄の比較(PER他)

 

アップルはお買い得ですね。

グーグル、フェイスブックマイクロソフトは、若干、過熱気味でしょうか。

アマゾンは、PERだけを見ると、過熱しています。 

Nの2社は、GAFAの4社と比較すると、少し劣りますか。

      

銘柄 ティッカー 予想PER 営業CFマージン S&P格付け 参考株価(USD)
アルファベット(グーグル) GOOGL,GOOG 26.06  35% AA+ 1190
アップル  AAPL 18.45  29% AA+ 211 
フェイスブック  FB 27.42  52% 195
アマゾン  AMZN 72.80  13% AA- 1962
           
ネットフリックス  NFLX  110.63 マイナス BB- 385
 エヌビディア NVDA  39.78  32% BBB+ 183
           
マイクロソフト MSFT  28.42  40% AAA 128

 

 

4 所感

表にしてみると、GAFAも騒がれるほど、過熱(注目される)以上の利益をあげているとも言えます。アップルは、成長性を考えると割安感さえ感じます。

 

欧州や、日本では、(個人)情報の独占(寡占)という意味で、GAFAに対する政府の目が厳しくなりつつあり、規制や情報開示などが適用される恐れが強くなっています。

しかし、その規制の網をかけられても、これから先も、GAFAの成長は当分続くと思います。

 

ただ、管理人は、近いうちに始まるであろう株価下落(景気後退)時をも乗り越えて、MSFTが安定成長を続けると思っていますので、長期保有しようと思っています。

マイクロソフトは継続して成長を続けるための定性的な評価も良好だと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。