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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



石油株は絶好の買いどきか?

1 原油乱高下。石油株は買う?保持?売り?

 

 

2018年11月30日(金)の日本経済新聞によると、

 

 

原油乱高下、一時49ドル台

 

在庫増や「ロシア減産」報道

 

米原先物が乱高下している。米国時間の29日未明には1年2ヶ月ぶりに1バレル50ドルを割り込んだが、米市場の午後になると一時52ドル台まで戻した。20ヵ国・地域(G20)首脳会議でのロシアとサウジアラビアの協議を前に、ロシアが協調減産になびいているとの報道が買い戻しを勢いづけた。

 

 

米エネルギー情報局(EIA)が、28日発表した週間統計で米原油在庫が約1年ぶりの高水準となり、需給悪化を見込む売りが膨らんだ。

だが、その後、ロイター通信がロシアがサウジアラビアなど石油輸出国機構OPEC)との協調減産に傾いていると報じると一転買いが優勢となり、52ドル台まで回復した。結局、通常取引は前日比1.16ドル高の51.45ドルで引けた。

 

 

短期の視点では、手を出さないようが良いですが、10年単位でみると、買い時かもしれません。(配当狙いならば特に買い時と思います)

原油価格の下落は、原油輸出国にとって、外貨獲得の減少につながるので避けたいところですが、過去、協調減産は何度も失敗しているので、今回も原油減産は達成できないと思います。

 

 

 

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株価:79.5ドル(2018年11月30日)

予想PER:16.42

予想ROE:10.59

配当利回り:4.15%

連続増配年数:35年

 

実績ROE:7.75

実績ROA:4.09

実績BPS:44.27 (こんなに高いのは見た覚えがない)

自己資本比率:52.3%

D/Eレシオ:22.55

 

営業CF/売上高:12.7%

売り上げ高営業利益率:5.1%

 

営業CF:300億ドル   と莫大です。

 

S&P格付け:AA+

 

 

www.usa-stocks.com

 

 

投資判断を引き下げしている証券会社もあります。確かに、財務的には魅力に欠けます。

 

短期的にみても、長期的に見ても、乱高下している株価ですが、管理人はうまく安値を拾えるように、指値をいくらにするか検討します。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。