ジョンソンエンドジョンソン（JNJ）を買いました。ようやく、底をうったのか？株価が上向きはじめました。

１　円高ドル安が訪れた

今月（２０１８年７月）に、資金を作って買おうと狙っていた、ジョンソンエンドジョンソンをようやく買いました。

トランプ大統領の発言の影響？？で、急激な円高になったので、住信SBIネット銀行で、円を米ドルに交換して、米ドルでジョンソンエンドジョンソンを押し目で買おうと待っていました。

２０１８年７月の円／米ドルチャート （７月２０日頃から急激な円高米ドル安）

２　ジョンソンエンドジョンソンを天井づかみしていた

ジョンソンエンドジョンソンを、前回（２０１８年１月）は、見事に天井で買っていたので、値下がりを待っていました。

ジョンソンエンドジョンソンの１年株価チャート

いい具合に、１２０ドルまで下がり（２０％弱の値下がり）、上昇し始めた。

３　底値をうって、上昇トレンドに入ったように見える

ジョンソンエンドジョンソンの１ヶ月間株価チャート 

ジョンソンエンドジョンソンが底値をうち、上昇をはじめたように思える。

（ベビーパウダーの訴訟問題が、ミズーリ州裁判で、決着がついたからか？？

管理人には巨額に思えるが、JNJの業績からは、影響が限定的だと市場が判断したと言うことでしょうか。）

１　ブルームバーグから　（２０１８年７月１３日）

J＆Jに４７００億円の懲罰的損害賠償支払い認定　ー　ベビーパウダー巡り

米ジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）のベビーパウダーなどタルク（滑石）原料製品に含まれるアスベストが卵巣がんを引き起こしたとして複数の女性が同社を訴えていた裁判で、米州裁判所の陪審は12日、同社には41億4000万ドル（約4700億円）の懲罰的損害賠償金を支払う義務があると認定した。これを受け、Ｊ＆Ｊの株価は時間外取引で一時1.4％下落した。

これより先に認定された５億5000万ドルの補償的損害賠償を合わせると、総額は46億9000万ドルとなる。ブルームバーグが集計したデータによると、米国で陪審に今年認定された賠償金額では最大で、製品の欠陥を巡る訴訟では米史上６番目の大きさ。

ミズーリ州の裁判所の陪審はこの日、22人の原告への補償的損害賠償の義務を認める評決を全員一致で下した後、懲罰的損害賠償について評議していた。１人当たりの補償的賠償は平均2500万ドル。Ｊ＆Ｊのタルク原料製品を巡っては9000件余りの訴訟が起こされている。

同社の広報担当キャロル・グッドリッチ氏は、電子メールで控訴する考えを表明し、同社の製品にアスベストは含まれておらず、卵巣がんを引き起こさないと説明。「今回の裁判で提示された多数の誤りは、評決が覆された過去の裁判よりも悪い」と指摘し、今回の評決も覆されるだろうと述べた。

４　程よい価格で買えたかな

ジョンソンエンドジョンソンの５日間株価チャート

ようやく資金ができたので、７月２０日頃から指値を出して待っていたら、指値までいまいち下がりきらず、買い逃すかもしれないと思い、指値をあげて、７月２５日にようやく約定しました。

株価が底値であるかどうかは、取引をしているまさにその時に分からず、過ぎ去ってからチャートをみて、「あのときが底値だったな」と振り返ることが多いです。

直近の底値から５％程度のみ上がった時の購入だったので、一応は満足です（底値そのもので買うことは、管理人にはハードルが高い。）。ジョンソンエンドジョンソンの業績を定期的に注視しながら、保有を続けていく予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。