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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



株式市場(評論家)が弱気な時こそ、買い出動(プロクター&ギャンブル)

1 米国株式市場の元気がない?

 

新聞を読んでいると、好調だった米国株式市場が変調を迎えているようです。NYダウ平均株価が上がる日でも、上昇の勢いが足りないようです。

市場参加者は、積極的な売り買いを手控えているようです。

 

こんな時は、心情的には、様子見を決め込みたいですね。

株式市場の「プロ」の投資家のうち、ある程度が株価の下落を予測しているのですから。あえて、資金を突っ込むこともないように思います。

 

さらに、最近では、米中の貿易(関税)戦争も、新たな局面を迎え、中国ファーウェイ(スマホ基地局など)の狙い撃ちを始めました。

米国、その他同盟国が、ファーウェイ向けの輸出制限を近いうちに始めます。

効果が甚大で米国が勝利を納めるどころか、逆に、苦労してファーウェイが危機を乗り越えた結果、一皮むけて、さらに強大企業になることも想定しておかなければならないと思っています。つまり、ファーウェイがこの危機を、オール中国体制、部品で乗り切って、米国製品を必要としなくなる恐れもあります。その時は、情報通信分野の追いつきを、まざまざと見せつけられる事になります。

 

また、知的財産保有国家と、持たない国家の差が大きくなりつつあります。

つまり、米中経済大国に絞って概要をみると、情報技術分野の特許の出願数は、米国、中国が2強であり、知的財産の寡占状態になりつつあります。

 

さて、どうしようか?

ダイナミックに動いていく世界経済の大変動、革命の方向が出るまで待つか?

あるいは、いつ終わるかわからないのだから、様子見しながら、少量ずつ、投資を継続する方法もあります。

 

2 管理人は、投資を継続する計画

 

現在、プロクター&ギャンブルが好調です。するすると株価が上がっています。

管理人の保有銘柄でも、含み益最大の企業です。

 

プロクター&ギャンブルは、6ヶ月間株価上昇が続いている

プロクター&ギャンブルの6ヶ月間の株価チャート

 

待つのも相場と言いますが、今回は、株価の押し目を狙って、買い増しをする予定です。

 

このところ、情報技術のマイクロソフトに肩入れしてきたので、バランスを取るためにも、生活必需品セクターのプロクター&ギャンブルに、資産を投入します。

5月中に約定するように、購入します。

 

3 所感

プロクター&ギャンブルが、予想外に株価上昇したので、買い増しできませんでしたが、もう一段上がる前に購入します。

株価上昇で利益をとるというより、長期的な配当金狙いです。

 

 

  

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。