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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



【確定拠出年金DC】リスクをとって、利回りを最大限に狙って投資する

 

1 確定拠出年金(DC、iDeCo)で利回りを狙う

 

1 確定拠出年金の種類

 

企業型と個人型があります。

 

1 企業型確定拠出年金

 

会社(企業)が実施主体となり、会社が掛け金を拠出して従業員が運用を行う制度です。会社によっては、従業員が任意で掛け金を上乗せ拠出できるマッチング拠出制度を導入しています)

 

2 個人型確定拠出年金iDeCo

 

国民年金基金連合会が実施主体となり、会社員や公務員の他に、企業型確定拠出年金の資格を喪失した人や自営業者などが、加入者または運用指図者として積立金の運用を行う制度です。

 

2 企業型確定拠出年金を拠出中

 

管理人は、会社に企業型確定拠出年金制度が導入されてから、企業型と個人型(iDeCo)の特徴を調べた結果、

 

  1. コスト面で企業型の方が有利である
  2. 質問、不都合点がある場合も交渉しやすいだろう

 

ということで、企業型を選択しました。ただ、当社の場合は、掛け金を個人が負担しています。賞与から差し引かれる仕組みです。

 

3 現在の管理人の企業型確定拠出年金利回り

 

2019年3月22日の成績(利回り)は、

 

  1. 運用金額:     140000円
  2. 年金資産評価額:  144093円
  3. 評価損益:      4093円
  4. 利回り(年率換算): 7.14%

 

年率にすると、7.14%の利回りです。

なかなか好成績をたたき出しています。

 

4 加入者の利回り分布をみてびっくり

 

普段から株式投資をしているので、投資は得したり、損したりするものだと思っていますので、株式投信への抵抗はありませんが、他の加入者の少なくとも30%は、元本確保型に投資していることが推定できたので、驚きました。

元本確保型の定期預金は節税の効果しかありません。

 

  • 長い年月で、定期的に拠出(つみたて)して、
  • 一定年齢になるまで引き出せない(複利の効果を生かせる)こと

 

を有利な仕組み(年金)と考え、その仕組みを最大限活用すべきだと思います。 

 

企業型確定拠出年金の加入者の利回り分布状況

加入者の利回り分布状況(棒グラフ)

 

上記のグラフは、2019年2月末日時点ですが、この時、管理人の利回りは3%以上4%未満でした。それでも上位です。

 

少なくとも、32%以上の加入者は、利回りがほぼゼロの定期預金型です。

 

管理人は、機会損失でもったいないと感じます。少なくない額を投資して、その間全く運用しないなどというのは残念です。

 

2 所感

 

この不安定な相場状況だからこそ、あえて、値下がりしうる投資対象に投資して、最終的な利回りをあげるチャンスです。

最後に暴落していれば大きな損失になりますが、そこはグッと飲み込むしかありません。未来のことはわかりませんし、現状では最善と自分が判断した行動をとるべきと思います。管理人は、外国株式投資が将来的に最善と判断しました。

 

過去のデータからは、20年以上の投資期間があれば、株式投資は、債権より優れたリターンを残してきたデータが得られています。

 

定期預金にしている人は、安全第一定期預金が最善と判断したのでしょう。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。