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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



株式市場が不透明な時ほど、安定、継続できる、積み立て投資手法がおすすめ

1 株式投資は一筋縄ではいきません

  

 

 

1 まず、十数年後を見据えた株式投資を継続する

 

基本は、ゆっくり、慌てずに株式に投資を続けたいと思っています。

今後、急な出費、あるいは、多額の出費時にも、資金が枯渇しない範囲での継続投資を計画中です。あくまで現金を確保しておいて、残りで投資。

個別株とインデックスの組み合わせを軸に考えます。

 

2 具体的なプランは

 

とは言いつつも、いろいろと思いついた時点で実行。その後、訂正、修正、改善など。

朝令暮改を良い方向に捉え、ブレまくりの資産形成生活。いつまで長続きするやら。

 

 今回、実行中なのは、

まず、証券口座にある現金(日本円)を、3年程度かけて、米国ドルに変換していきます。これは、住信SBIネット銀行の米ドル定期買付にて、毎日、定額を変換していきます(前日のブログの通りです)。

具体的には、毎日、3000円。1ヶ月で60000円→550ドル程度の外貨積立です。 

 

www.usa-stocks.com

 

 

この米ドルを元に、米国個別株式、または、ETFに時間分散の投資していきます。

 

今月は、VTIの定期買付をします。外貨積立額(およそ600ドル)を定期買付していきます。迷ったのは、以下のどれにするか?

 

  1. VOO:バンガード S&P500 ETF
  2. VYM:バンガード 米国高配当株式 ETF
  3. VTI:バンガード トータルストックマーケット ETF

 

1.VOO

VOOは、1株240ドル程度と高くなっており、600ドルの定期買付では2株+残りの資金となり、投資効率がよくない。

 

2.VYM

VYMは、80ドル程度で手頃な価格で、投資効率がよい。利回りは3%を超えており申し分ない。ただ、成長力がいまひとつかな。管理人のポートフォリオでは、買い付けた時期が悪いため、含み損を抱えている問題児扱い。そのため、感情的な迷いで定期買付にはおよび腰です。

 

3.VTI

VTIは、利回りは2%弱ですが、135ドル程度であり、4株+残りの資金は50ドル程度と投資効率がよい。米国株式市場のほぼ100%を網羅しており、大型株、中型株、小型株への投資が出来て、銘柄の分散も申し分ない。

 

 

と、思い迷いましたが、結局、VTIの定期買付にしました。

  

 

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3 継続していくことが大事

 

市場から資金を適宜出し入れするタイミング投資は、管理人とっては難易度が高く、うまくやり遂げる自信がありません。

 

市場から退場せずに、株価が好調な時も、軟調な時も、市場に参加し、買付し続けることを第一に考えています。そのため、できるだけ安全性が高い、銘柄が十分分散されているETFを第一選択として、投資対象として検討しました。

元々、ランダムウォーク派なので、インデックスに連動している投資対象を候補にするのは自然な流れです。その中でも、上記のように米国株式全体に、幅広く投資するVTIにしました。

 

2018年は暴落が数度あったので、次年の2019年は、年初から波乱の株式市場となると思って身構えていましたが、今のところ、株価は一見持ち直しているように見えます。

 

米国株式市場の価格変動 2年間チャート

VTIの2年間チャート。波乱の2018年に続き、激動の2019年になるか?

 

(激動の?)2019年、(波乱の?)2020年と投資を継続していくためには、安全運転が必須です。市場は米国一国に絞りますが、時間と、銘柄の分散を軸に、安定、継続を投資の中心(コア)に考えて、資産形成を続けます。

 

2 所感

 

2019年の1月からの、投資の具体的な作戦を迷いながら考えて見ました。

 

結果が出るのは数年先ですが、結果が出たとして、その方針、行動が、最高の作戦だったのか、最低の作戦だったのかは、あるいは程よい成功だったのかなどを検討することは重要だと思いますが、数年後にはまた更に次の数年間の計画を立てることを重要視しますので、市場平均の結果が出ることがほぼ約束されている、マイルドなETFの投資を継続していきます。

 

達成するためには、米ドル資金を継続的に作り続ける外貨積立を継続して、その資金をほぼ半自動で投資する仕組みの安定活用を心がけます(住信SBI証券の円普通預金額の発注点管理をするだけにします)。

個別株の入れ替え、売却はできるだけしないようにするつもりです。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。