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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)を、軟調時のクッションとして買い増し検討中

1 VYMはグロース株優位の中で2018年は不調

 

  

 

1 VYMのチャート

 

2017年のNISA枠を使って、VYMを買ったのですが、2018年に入ってから不調です。

 

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持ち株の中では、エネルギー株(エクソンモービル、XOM)と同じくらいに沈んでいます。

株式相場が軟調になるであろう2019年以降で、再び、輝きを取り戻してくれることを祈りながら、VYMへの投資を増やしそうかと検討中です。

 

2 VYMの現在の組み入れ銘柄

 

VYMは、大型株のうち、配当利回りが市場平均を上回る402銘柄を組入。 

 

2018年10月31日現在

 

ベンチマーク:FTSE High Dividend Yield Index  

 

1 基礎データ
  VYM ベンチマーク
構成株式銘柄数  402  398 
時価総額の中央値  1049億ドル  1049億ドル 
収益成長率  3.3%  3.5% 
株価収益率  15.3  15.4 
株価純資産倍率  2.4  2.4 
自己資本比率  15.4  15.2 
非米国株式  0.1  なし
回転率  1.7  なし 
経費率 0.08 なし 
分配利回り 3.06 なし 

 

2 セクター別構成比率(2018年10月31日)
番号 セクター VYM ベンチマーク
1 金融 15.7 15.7
2 ヘルスケア  13.8  13.7 
消費財  13.4  13.5 
資本財  11.2 11.2 
テクノロジー  10.6  10.6 
消費サービス  9.7 9.7 
石油・ガス  9.4  9.4 
公益  7.6  7.6 
電気通信  4.9  4.9 
10  素材  3.7  3.7 
    100% 100% 

  

 

3 組み入れ銘柄上位と配当利回り

 

番号 銘柄名 ティッカー ファンド構成比 配当利回り
1 ジョンソン&ジョンソン JNJ 3.80 2.53
2 JPモルガンチェース JPM  3.69 2.97
エクソンモービル  XOM 3.41  4.23
ファイザー PFE  2.53  3.16
ベライゾンコミュニケーション VZ  2.39  4.07
ウェルズファーゴ  WFC 2.34  3.28
AT&T  2.25  6.72
プロクター&ギャンブル PG  2.23  3.14
インテル  INTC  2.19  2.55
10  シスコ システムズ  CSCO  2.18  2.94
11 シェブロン CVX  2.15  3.81
12  メルク  MRK  1.98  2.94
13  ボーイング  BA  1.94  2.16
14  コカーコーラ  KO  1.85  3.20
15 コムキャスト  CMCSA  1.76  2.03
16  ペプシコ  PEP  1.61  3.22
17  ウォルマート  WMT  1.45  2.21
18  マクドナルド  MCD  1.39  2.54
19  フィリップモリス  PM  1.38  5.43
20  ダウデュポン  DWDP  1.27  2.67
21 アムジェン AMGN 1.26 2.74
22 アルトリアグループ MO 1.25 5.88
23 アッヴィ ABBV 1.19 4.97
24 3M MMM 1.10 2.74
25  インターナショナルビジネスマシーンズ IBM 1.07 5.30
26 イーライリリー LLY 1.05 2.00
27 ブロードコム AVGO 0.97 3.04
28  ラクスエアー PX  0.95 2.14
29  クアルコム QCOM 0.94 4.49
30 テキサスインスツルメンツ TXN 0.92 3.20
     合計 54.49%  

 

3 所感

 

 組み入れ銘柄の1位から30位までの銘柄を調べてみました。

1位から30位までで、約55%(半分強)です。分散が効いています。金融が最大セクターで15.7%にもなっていますが、広いセクターをカバーしています。有名巨大企業が多く採用されています。

少額の定期買付をしようかと思うので、検討してみます。

 

 

  

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。