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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



コカコーラ。S&P格付けAA-。NYダウ30銘柄。営業利益率が35%に2018年に改善見込み。2019年に純利益90億ドルを目指す。2017年以降の業績改善に期待。

高配当 米国株の一角のコカコーラを分かる範囲で調べてみました。

 

コカコーラ

 創業1886年。1950年1月上場。

 

 企業概況

  ノンアルコールの飲料メーカー。炭酸系飲料が売上過半を占め、ブランドは粒ぞろい。爽快を売るイメージ戦略。近年は炭酸や甘味料が肥満懸念から敬遠され、ミネラルウォーターなど非炭酸飲料を開拓。2015年にエナジー飲料のモンスター社に資本参加。中国、アフリカ、欧州とボトリング(瓶詰め)事業の再フランチャイズを推進。北米は17年末メドに完了。J.クインシーが新CEOに就任、コーラ以外の商品育成が課題。米国で無糖のコカ・コーラ・ゼロの商品刷新を発表。

 

コカ・コーラ(The Coca-Cola Company)は飲料会社である。同社は非アルコール性飲料ブランドの所有またはライセンス供与及びマーケティングを行い、炭酸飲料を主要製品として、水、強化水、ジュースと果汁飲料、インスタント茶とコーヒー、エネルギー飲料とスポーツ飲料を含む各種スチル飲料を提供する。同社ののセグメントにはヨーロッパ・中東・アフリカ、ラテンアメリカ、北米、アジア太平洋地域、ボトリング投資、コーポレートを含む。同社は「Coca-Cola」、「Diet Coke」、「Fanta」及び「Sprite」等の非アルコール性炭酸飲料ブランドの保有マーケティングを行う。同社は500以上の非アルコール飲料ブランドの所有・ライセンス供与・販売を行う。同社は飲料ベースと呼ばれる飲料濃縮物、噴水シロップを含むシロップ、完成した発泡性とスチル飲料の販売・製造・販売を行う。

 

 

 業績概要

  2017年1〜6月期は、ボトリングの再フランチャイズ化に伴い減収減益。それを除くと販売数量は横ばいだが、値上げが全体に浸透し底堅い動きであった。17年通期もフランチャイズ化が進展、事業再構築で安定成長に向けた基盤強化を急ぐ。  

 

 

業績

1 株価 配当利回り

 

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 S&P格付け AA-

 

株主構成

  機関投資家     57.6%

  事業会社        9.3

  個人・役員       0.7

  その他一般投資家  32.2%

 

採用インデックス

 ダウ30

 S&P100

 S&P500

 ラッセル1000

 S&Pグローバル100

 

 

コカコーラの株価チャート

10年間で1.5倍です。出遅れています。

 

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コカコーラの業績紹介

(単位は百万ドルです)

 

売上

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売上は減少しています。営業利益は2017年から持ち直し、上昇する予想です。 

 

 

営業利益 

 

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純利益

 

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純利益がもたついています。2017年からのボトリング事業の再フランチャイズ化で業績改善予想です。

 

 

営業利益率

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資産合計

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純資産合計

 

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自己資本比率

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営業CF

 

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営業キャッシュフロー/売上

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 営業CF/売上は、良好です。

 

フリーキャッシュフロー

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フリーキャッシュフローは潤沢です。買収でもしますかね。 

 

PER

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ROE

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ROA

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希薄化後1株益、1株当たり配当 (ドル)

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フランチャイズ効果が予想通りに業績向上させるか、2017年以降に期待します。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。